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受け入れ隊である「能登島自然の里ながさき」のボランティア受入れ活動が開催され、
耕作放棄地等の草刈り、ミズブキ・くるみの植え付け作業等を農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員29名、受け入れ隊15名が現地に参集しました。当日は、快晴で穏やかな日でした。
始めに、事務局、能登島自然の里ながさき代表が順に挨拶し、引き続いて、作業の説明が
行われました。
今回は、たくさんの方に参加いただいたため、3班に分かれ、
1班は、女性の隊員を中心に、大豆、くるみ、ミズブキの植え付け作業
2,3班は、男性の隊員で、農道、耕作放棄地等の草刈り作業
と盛りだくさんの内容です!
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開会式が終わり、早速作業開始です!
大豆の植え付けの様子です。畝に等間隔で穴を掘る人、大豆を植える人と役割分担をして行いました。次にミズブキの植え付けの様子です。まず、自然に生えているミズブキを掘り起こし、茎と根を分けます。
このようにして確保した根を、別の里山に移動し、穴を掘って植え付けました。
海が目の前に広がる畑に、くるみの植え付けも行いました。
次に草刈り作業の様子です。刈り払い機をを使って手際よく作業を進める方、コンクリートの水路に隣接していて
草刈り機を使えない場所を手鎌で丁寧に刈る方等、皆さんそれぞれが適材適所で作業しました。
植え付け班、草刈り班ともに、それぞれがまるで一つのチームのように連携しながらスムーズに作業を
進めていました。今回、企業隊員としてたくさんのメンバーで参加された興能信用金庫の皆さんも、
チームワーク良く効率的に作業していました。
昼食、休憩をはさんで長丁場の作業でしたが、予定どおりの作業を無事に終えることができました。
ここで草刈り班の成果をご紹介。
作業前と作業後とでは風景が変わっていますね!すっきりしています。力を合わせての作業はすごい!!
最後に、能登島自然の里ながさき代表から閉会の挨拶があり、記念の集合写真を撮りました。
充実した一日でしたね。皆さん、長時間お疲れ様でした!!
受け入れ隊である「能登島自然の里ながさき」のボランティア受入れ活動が開催され、
休耕田の草刈り、大豆畑の草取り、竹の伐り出し作業を農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員16名、受け入れ隊6名が現地に参集しました。当日は、快晴。30℃を超す猛暑の中での
活動となりました。
始めに、事務局、能登島自然の里ながさき代表が順に挨拶し、引き続いて、作業の説明が行われました。
開会式が終わり、早速作業開始です!
3班にわかれ、1班は休耕田の草刈り、2班は5月にボランティアで植えた大豆畑の草取り、
3班は、受け入れ隊が復元に取り組んでいる舟小屋の屋根に使う竹の伐り出し作業をしました。
まず、1班の様子を見てみましょう。8月の始めともなると、草も大きくなっていますね。
人が隠れるほどの高さです。真夏の作業ですので、帽子など、暑さ対策をしっかりしておられますね。
次は、2班の様子です。5月に植えた大豆。まだすこし小さめでしょうか。いっしょに草も大きくなっています。
草を取って、大事な大豆にもっと栄養がいくようにします。
受け入れ隊の皆さんが、風通しのよい場所や日陰のある場所での作業を用意してくださいましたが、
それでも暑い!こまめに休憩をとります。
3班の様子はどうでしょうか。受け入れ隊の指示に従って竹を運んでいますね。
この竹を利用する舟小屋も、すでに枠ができています。屋根の部分にに竹を敷き、カヤを葺くそうです。
舟小屋は、塩づくりに利用して、先ほどの大豆を原料に味噌づくりをするプランもあるようですよ。
皆さん、休憩を上手にとりながら、作業には集中。無事、お昼までに作業を終えました。
涼しい室内に戻り地元の海の幸いっぱいの昼食をいただき、長めの休憩で身体を休めます。
午後からはできたてほやほやの散策道を案内いただきました。
実は、この散策道の一部の整備を昨年、ボランティアでお手伝いしたのですが、当時は、どこに道があるか
どうかもわからないような場所でした。
あれから1年もたたないうちに、受け入れ隊の皆さんの素晴らしい行動力で、ほぼ完成。とっておきの展望台も
作ったと聞き、楽しみにしていました。 さあ、出発です。
ゆっくり歩いて20分ほどでしょうか。展望台に到着しました。
田んぼの緑と海の青さがまぶしく、いつまでも眺めていたい風景でした。
運がよければ海の向こうに立山連峰も見られるそうですよ。
展望台を後にして、ふもとまで下りてきました。この辺りが昨年、整備をお手伝いしたところでしょうか。
穏やかな海を眺めていると、疲れが取れていくようでした。
集会所では、留守番隊が長崎の将来について意見を交わしていました。
いろんな夢があり、これからが楽しみですね!!
受け入れ隊である「能登島自然の里ながさき」のボランティア受入れ活動が開催され、
耕作放棄地の葦刈り、竹の伐り出し、大豆の収穫作業を農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員15名、受け入れ隊10名が現地に参集しました。当日は、快晴。青空の中
ここちよい潮風とともに作業しました。
始めに、能登島自然の里ながさき代表が挨拶、引き続いて、作業の説明が行われました。
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ここでは、受け入れ集落が、あらかじめ参加するメンバーの人数や年齢、性別に応じて、
グループ分けをしてくださいます。
今日は3班にわかれ、1班は葦刈り、2班は竹伐り、3班は大豆の収穫です。
葦や竹は、海辺に復元中の舟小屋の屋根の部分に使用します。
復元した舟小屋で昔ながらの製法で海水から塩を作り、それを収穫した大豆と合わせて味噌を作る、
という計画が、少しずつ形になってきているようです!
早速作業開始です。
背の高さ以上の葦を刈り払い機で刈っていきます。
しばらく作業を続けると、海も見渡せるようになりました!
その後、刈った葦を揃えていきます。
これが茅葺き屋根の原料になります。身近にあるものを利用した昔の人の知恵ってすごいな、と思います。
茅葺き屋根では、丈夫な屋根にするために葦の下に竹を敷きます。その竹も近くの山から調達です。
竹伐り用のノコギリで一本一本手作業です。
復元中の小屋。まだ枠組みだけですが、三角屋根の部分に竹と葦で屋根を葺いていきます。
完成が楽しみですね!
さて味噌の原料となる大豆収穫の様子です。5月に種を播いてから約5ヶ月。8月には暑い中
草取りもしました。大豆にとっては、過酷な条件だったかもしれませんが、何とか収穫できました。
気持ちよい汗をかいたあとは昼食です。
半農半漁の土地柄らしく、海と山の幸をふんだんに使った手作りの弁当が振る舞われました。
予定していた作業が午前中で終了したので、午後からは、受け入れ集落のご厚意で
地域内を案内していただきました。
長崎ではイカつり、タコすかし、イルカウォッチングを楽しむことができます。
それぞれ、少し体験させていただきました。
残念ながらボランティア参加者の収穫はゼロでした・・・。
長崎には民宿もあり、ボランティア活動以外の日に再訪する方もいるほど魅力的なところです。
舟小屋、味噌づくり等、これからも目が離せませんね!
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