ホーム > しごと・産業 > 農業・畜産業 > 農業体験・人材確保・育成 > いしかわ農村ボランティア > 平成24年度いしかわ農村ボランティア活動報告_おらっちゃの里山里海
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NPO法人能登半島おらっちゃの里山里海で農村ボランティア活動が開催され、田んぼの草取り作業を
農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員14名が能登半島里山里海自然学校に現地集合です。
前日までの雨もあがりほっと一安心。
開会の前に、旧小学校を活用した校内を一回りし、おらっちゃの里山里海の概要を紹介して
いただきました。
開会式です。受け入れ隊から挨拶です。次の日のイベント準備のお忙しい中、理事長がかけつけて
くださいました。
午前中は、おらっちゃの里山里海の活動を案内していただくのも兼ねて、近くの松林の散策です。
奥能登地域では、世話をする人がだんだん減ってきたため、田んぼと同様に、山も荒れていっています。
そのような山を元気にしていくのも、おらっちゃの里山里海の活動の一つです。
松林では、雑木を伐採するとともに、地面にたまった腐葉土を掃除する 作業を行っています。
肥えた過ぎた土では、きのこが生えにくいそうです。
こうして整備した松林で、新たに松を育てています。松の赤ちゃん、かわいいですね。
カエルの卵や、木のてっぺんの鳥の巣。案内をしていただかなければ、見過ごしそうな発見が
たくさんありました!
散策から戻り、午後からの作業に向けて腹ごしらえ。校内にある「へんざえもん」で豪華な昼食を
いただきました。
そして、いよいよ、田んぼの草取りです。こちらの田んぼでは、生物の多様性に配慮した栽培を行っており、
稲とともに草もたくましく育っています。
草に栄養を摂られては困りますので、午後から合流した受け入れ隊の方々とともに手作業で草を
抜いていきます。
ほとんどの方にとって、初めての体験で、田んぼの中をうまく進むことも難しかったと思いますが、
さすが大勢での作業で、1時間程で草取りを終え、受け入れ隊の方々も驚いておられました。
見渡すと、田んぼの回りには、夏の訪れを感じさせる植物たちです。
これからもおらっちゃの里山里海の活動を応援していきたいですね!
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