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受け入れ隊である「白山木滑地区」(旧吉野谷村上木滑、下木滑、木滑新)のボランティア活動が開催され、復旧された棚田
での田植え作業等を農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員17名、受け入れ隊18名が現地集合です。
当日予定していた午前中は大雨であったため、ボランティア活動は午後に延期となりました。
午後からは、雨も上がり、涼しい中での作業です。
開会式です。 まず、事務局から挨拶です。
次に、白山木滑区より挨拶です。
そして、集落の方から、田植え作業の説明がありました。
そして、早速20年ぶりに復旧した棚田での田植えの作業開始です。初めての方もいらっしゃると思われますが、手際よく植えています。
「釜の上」から見える手取川対岸に連なる山々が綺麗ですね。中山間地での作業、空気もおいしく、皆さん、気持ちよさそうです。
1枚目の田植え作業が終わり、「釜の上」での次の作業に移ります。
次の作業は、荒れ地化した田んぼに生えている木を切ったり、切られた枝木を粉砕機まで運んだりする作業です。
農地に復旧するためには不可欠な活動でさっそく開始です。
この作業は、枝木がからまってなかなか抜けなかったり、一度に多く運べなかったりと結構大変でしたが、 それでも役立ち隊の皆さん、
いろいろな場所へ行って経験している方が多いせいか、これも楽しみながらやっていました。
おかげで、3枚の田んぼに大量にあった木々は粉砕機のところに運ばれ、綺麗になりました。
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しばらく休憩後、「釜の上」から違う場所へ移動して、田植え作業の再開です。
まずは、田植え枠を転がし、目印をつけていきます。
役立ち隊の皆さんの中にも初めて見られる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
目印がついたところで、作業開始です。
周辺の山々の新緑に癒され、作業、会話が弾みます。
そして、2枚の田んぼの田植え作業は完了しました。
最後に白山木滑地区から挨拶です。
予想以上の仕事の早さに集落の方は驚き、喜んでいただくことができました。
皆さん、大変おつかれさまでした。
次回の開催は、田んぼに水を取り入れる用水路の保全、整備活動で、平日となりますが、この山に囲まれた木滑でこのような田んぼ、景観を蘇らす、守る活動が続いていけばいいですね~
受け入れ隊である「白山木滑地区」(旧吉野谷村上木滑、下木滑、木滑新)のボランティア活動が開催され用水路の清掃
及び整備を農村役立ち隊のみなさんと協働で行いました。
農村役立ち隊員15名、受け入れ隊5名、そして木滑保全プロジェクトメンバーが現地集合です。
6月にしては気温はやや高めでしたが、ここ釜の上は風通しがよいため、気持ちよく作業ができました。
5月に田植えした稲も順調に生育しています。
開会式です。まず事務局から挨拶です。
次に、白山木滑地区から挨拶です。引き続き3班に分かれて実施する作業の説明もありました。
開会式終了後、3班に分かれて作業開始です。
・1班は用水路の保全・整備
・2班は田んぼの側溝の整備
・3班は農地復旧のための枝木の運搬のお手伝いをしました。
1班の作業の様子です。杉林の間伐材を水路幅に合わせてチェンソーで丸太にし、丸太をくさびとハンマーで半分に割ります。
半分にした丸太の両側にチェンソーで切れ目を入れ、ナタと金づちで切れ目まで割って形を整えます。
ボランティアの皆さんがバケツリレー方式で運び用水に蓋をしていきます。
こうやって用水路に動かない杉木の蓋をしておけば、ゴミがたまりにくく用水の流れもスムーズになるそうです。
2班の作業の様子です。側溝に埋まった土をスコップで掻き出していきます。
周辺の田んぼが復旧したとき、この側溝が活躍することになるのですが、ところどころ側溝のコンクリートが壊れており
補修が必要なこともわかりました。
3班の作業の様子です。刈り取った枝木を運んでいます。長い間、耕作されていなかった農地には、こんな頑丈な木も
生えており、チェンソーで切った後、運び出しました。
役立ち隊のみなさんのおかげで作業も順調に進み、棚田の復旧に向けてまた一歩前進です。
作業後、受け入れ後集落から地元でとれたわらびやいたどり等の天ぷらの差し入れがあり、みなさんでいただきました。
最後に白山木滑地区から挨拶です。
今回の作業内容は、ずっとやりたかったものでしたが、集落だけでは人手が足りずなかなかできなかったそうです。
役立ち隊のおかげで、ようやく実施することができた、と大変喜んでいただくことができました。
みなさん、大変おつかれさまでした。これからも継続的に棚田の復旧を応援していきたいですね。
受け入れ隊である「白山木滑地区」(旧吉野谷村上木滑、下木滑、木滑新)において、本年度第3回目ののボランティア活動が
開催されました。
今回は、棚田周辺の草刈り及び石垣の草取りを農村役立ち隊の皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員12名、受け入れ隊5名、そして木滑保全プロジェクトメンバーが現地集合です。
時期が時期だけに相当の暑さを覚悟していたのですが、ここ数日の雨のおかげで少し気温も下がり、曇り空でしたので、
猛暑の中での作業は避けることができました。6月から放牧されている牛も少し涼しげです。
ボランティアのみなさんは、作業開始30分前に現地集合です。準備もばっちりです。
集合場所から徒歩5分ほど歩くと、高台にある「釜の上」に到着します。ここでの活動の回数が増えるほど
この石垣の風景にも愛着がわいてきます。
木滑地区からの開会挨拶のあと作業説明があり、2班に分かれて、早速、作業開始です。
まずは、10日後に開催されるイベント「山笑い」の会場となる田んぼの草刈りです。人もかくれてしまうような
丈の草を、地道に刈っていきます。
また石垣の美しい風景を守るため、石と石の間に生えてくる草を取る作業もしました。
草の根っこに、石の隙間を埋めている土も一緒に付いてくるので、石垣を崩さないよう丁寧に丁寧に
取っていきます。途中でテレビ局の取材も受けながら、楽しく作業していました。
あっという間に小一時間たち、休憩です。気温・湿度とも高い中での作業ですので、
効率よく作業するためにも、休憩や水分補給はとても大事です。
休憩の間、少し雨が降ったのですが、作業を再開するころには雨もあがり、後半戦です。
引き続き黙々と作業をこなす皆さん。
刈った草の一部は、和牛放牧をしていてぬかるみのできやすい場所に敷きました。
地域のお年寄りの話ではこの草(茅)には、虫が寄り付かないそうです。
再開後、1時間ほどで、本日の作業は終了しました。草だらけだった田んぼも石垣もとても美しくなりました。
最後に白山木滑地区から挨拶です。
みなさん、大変おつかれさまでした。8月27、28日の山笑いにもぜひお越しくださいね。
またこの美しい石積みの棚田が利用され後世に残るように今後も応援していきましょうね。
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