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受け入れ隊である「小牧壮年団」のボランティア受入れ活動が開催され、荒れた里山の竹伐り作業を農村役立ち隊の
皆さんと協働で行いました。
農村役立ち隊員16名、受け入れ隊10名が現地に参集しました。
今回は、団体隊員の「石川県立大学学生援農隊あぐり」の皆さんにたくさん参加いただきました。
この日はあいにくの雨。傘や合羽がないとびしょ濡れになるような天候でしたが、「あぐり」の皆さんは
若さで乗り切っていました!
開会式です。始めに、事務局から農村役立ち隊の皆さんにひとことご挨拶し、この活動が里山ポイント
の対象活動であることを紹介。続いて、小牧壮年団長から挨拶、スケジュールを説明していただきました。
開会式が終わり、早速作業開始です。
農村役立ち隊の皆さんは雨合羽を着用し、受け入れ隊の案内で里山に向かいます。
里山の中では、竹と竹の間がせまく作業スペースが狭いため、安全のために1人ずつノコギリで
竹を伐ります。
そして、伐った竹1本1本をみんなで力を合わせて運び出します。
みんなで伐った竹と記念の集合写真を撮りました!
里山から運び出した竹は、枝を落とし、伝統行事「虫送り」で使用する大松明用の竹として
小牧会館裏で保管します。
その後、夕方から行われる「虫送り」で使用する松明作りを行いました。
一升瓶の中に灯油を入れ、それを竹に注ぎ、布を詰め込むと松明の完成です。
里山保全が伝統行事の継承に密接に繋がっているんですね!
それでは本日作業した里山の風景はどうなっているでしょうか?
写真ではわかりにくいかもしれませんが、作業前と作業後とでは太陽の光の入り方が全く違い、
里山の中が明るくなっています。
農村役立ち隊の皆さんもこれには驚いていましたが、人が手を加えることで里山が健全な
姿に甦るということを実感できました!
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最後に、小牧壮年団長から閉会の挨拶があり、この日の作業は無事終了しました。
皆さん、雨の中の作業お疲れ様でした!
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