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更新日:2024年4月20日

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ふぐの毒による食中毒の防止について

ぐは猛毒を持っているため、正しく調理せずに有毒部位を食べると、しびれやおう吐などの中毒症状を起こし、最悪の場合には死に至ることもあります

ふぐ毒について

ぐの毒は、テトロドトキシンとよばれる猛毒で、ふぐの肝臓や卵巣などの内臓にあることは一般にもよく知られていますが、ふぐの種類によっては皮や筋肉にも含まれており、通常の加熱では壊れません。
た、同じ種類のふぐでも、季節や生息海域によって毒の強さが異なるうえ、さらに、同じ季節、同じ海域のものであっても毒の強さが異なります。

  • ふぐ毒の特徴
    1. ふぐは種類によって毒力が異なる。
    2. 臓器の種類によって毒力が異なる。
    3. 毒力は個体差が大きい。
    4. 有毒とされている臓器は通年で有毒である。
    5. 漁獲海域によって毒力が異なる場合がある。

ふぐの毒による食中毒を防止するために、次のことを守ってください

素人調理は大変危険なので、絶対にやめましょう!!

  • 釣りをされる方が、自分で釣ったふぐを自分で調理したことによる食中毒や、知人から譲り受けたふぐを食べたことによる食中毒事例が毎年発生しています。

  • ふぐの毒は、煮たり焼いたりの調理でなくなることはなく、中途半端な知識や技術での調理は大変危険です。ふぐを安全に食べるためには、専門的な知識と調理技術が絶対に必要です。

正しく調理されたふぐを食べましょう。

川県では、「石川県ふぐ処理の規制等に関する条例」が制定されており、ふぐの処理や販売等は次のように規制されています。

  1. 消費者に対して、処理していないふぐの販売はいっさい禁止されています。
  2. ふぐの処理を行う施設(ふぐ料理店、ふぐ加工業、ふぐ販売店)は、保健所長の許可が必要であり、営業者は交付されたふぐ処理営業許可証を 営業所の見やすいところに掲示しなければならないことになっています。
  3. ふぐの処理は、ふぐ処理資格者又はその立会のもとで指示を受け適正に行わなければならないことになっています。

注)ふぐの処理とは
巣や肝臓などの有毒部位を完全に取り除くこと、または、卵巣を長期間の塩蔵によって安全に食べられるようにすることです。

なお、厚生労働省では、ふぐを提供する際の注意喚起を行っています。

 

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石川県健康福祉部薬事衛生課
郵便番号920-8580
   石川県金沢市鞍月1丁目1番地
          電話:076-225-1443
          FAX:076-225-1444
          E-mailseieika2@pref.ishikawa.lg.jp

 

お問い合わせ

所属課:健康福祉部薬事衛生課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1441

ファクス番号:076-225-1444

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