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更新日:2013年3月21日

知事の発言集 - 知事の窓 - 2013年春季号

農産物ブランド化で “三方良し”の石川を

 

 「売り手良し、買い手良し、世間良し」。この言葉は、全国を行商に歩いた近江商人が大切にした”三方良し“の商いの心です。お客様に喜ばれ儲(もう)けるだけでなく、「地域の発展にも貢献するように」という教えであり、これを実直に守った近江商人の流れが、現在、日本を代表する数々の企業の礎(いしずえ)となったのでした。

 ところで、石川県の農業は米を除いて、一つの作物を大量につくれる土地柄ではありません。多品種少量生産のため、どれも産地化が難しく、価格競争で不利になります。今号で紹介した石川産農産物のブランド化は、その弱みを強みに変えるための挑戦です!

 石川ならではの希少性や市場ニーズをとらえた商品開発がブランド化につながり、消費者は少々高くても品質や安全性の高さに満足して買ってくれます。本格的な出荷が始まった石川オリジナルのフリージア「エアリーフローラ」もルビーロマン同様、市場での人気が高く、従来品の1・5倍の高値がついています。

 ブランド化は生産者の収入増にも貢献します。そうなれば生活が豊かになり、生産体制が安定することで農村に新たな雇用が生まれ、集落や地域が元気になります。

 さらには、ブランド農産物がたくさんあることで、石川県の個性に一段と磨きがかかります。食材の持ち味を存分に引き出し、九谷焼や輪島塗などの器に盛りつけてもてなす食文化が、さらに輝きを増すからです。

 北陸新幹線開業まであと2年。「そんなおいしいものがあるなら、ぜひ行って食べてみたい」。石川の食のファンが増えるほど、都市や観光地だけでなく農村にも笑顔が広がります。そう、ブランド化で”三方良し“の石川をつくりましょう。

   

   

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