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更新日:2010年4月2日

知事の発言集 - 知事の窓 - 1998年秋季号

私たちは、被害者?それとも、加害者?

最近、手にした通信販売の雑誌で、家電製品にCO2(二酸化炭素)排出量の数字が載っているのを目にしました。初め見た時は、「えっ、テレビをつけるとCO2が出るの?」と早とちりしましたが、もちろんそうではありません。

CO2の発生原因はさまざまで、火力発電所からも大量に排出されています。家庭で使う電気が増えれば増えるほど、発電所からのCO2排出量も増えます。つまり、家電製品の消費電力の大小とCO2排出量は、密接なかかわりを持っているというわけです。

皆さんもご承知のとおり、CO2は地球温暖化の元凶です。しかし、目には見えないし、また、その影響も身近ですぐに表れないのがやっかいな点ですね。

かつて、公害と言えば、企業が加害者でした。ところが、近年は、住民が被害者であると同時に、加害者にもなっているのが特徴です。企業型公害なら、法律などの規制で防止することができます。これに対して、生活型公害は、住民一人ひとりの生活に密着し、その範囲も広範に渡るため、有効な手立てを取ることがとても難しいのが実情です。

これまでの環境対策は、出てきた結果にどう対処するかに追われていましたが、これからは元となる原因を断つ方向へと変えなければなりません。そこで重要になるのは、やはり、私たち一人ひとりの意識と行動だろうと思います。

例えば、地球温暖化による海水面の上昇で、国全体が水没の危機に直面しているところもあります。このことも自分自身の問題としてとらえられるか、どうか。“地球丸”の一員として、できるところから始めてみませんか。

 

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