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更新日:2010年4月5日

知事の発言集 - 知事の窓 - 2008年春季号

「愛着」と「絆」の教訓を全県に

石川県の災害史に残る能登半島地震から、はや1年が過ぎました。これからは、被災された方の住宅再建をはじめ地域再生の取り組みが本格化します。ここまで来られたのも、県内外の多くの皆様のおかげにほかなりません。本当にありがとうございます。

いまも忘れられないのは、震災当日、避難所で肩を寄せ合い不安な表情を浮かべるお年寄りたちの姿でした。被災地の惨状に長期戦を覚悟しながら、「病気やストレスによる新たな犠牲者を出してはいけない」と誓い、心身両面のケアに万全を期すよう指示しました。

旅館に深刻な被害が出た和倉温泉での一コマも思い出します。営業再開まで長引けば、経営危機に直面するとの悲壮感が漂っていました。「何としてもゴールデンウイークまでに旅館の補修を終わらせるから、県は能登有料道路をぜひ全線開通させてほしい」

地震で11カ所が崩落した能登有料道路をわずか1カ月で復旧することは、これまでの常識では不可能なことでした。しかし、土木部あげて知恵を絞り、地元建設業界の皆さん方のまさに不眠不休の工事によって、約束を果たすことができました。

今回の地震でわたしが得た教訓は、住民の間に地域への限りない「愛着」と強い「絆」がなければ、いくら備えをしても、いくらお金を使っても、うまくいかないだろうということでした。

これを受けて、県では20年度、地域住民による防災組織の育成をはじめ、万一に備えた防災対策の強化を全県的に図っていきます。そして、この「愛着」と「絆」をキーワードに、能登の復興にもさらに力をふりしぼっていきます。


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