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更新日:2020年5月1日

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中学校1年 数学 (啓林館)

中学1年生 数学 啓林館「未来へひろがる数学1」を使用しているみなさんへ

 臨時休業中の4月から5月にかけての学ぶ内容を紹介します。教科書と学校から配付された資料集やプリントなどともに自宅での学習に活用してください。

  【勉強の仕方の例】

  1. 教科書を読んで全体の内容をつかむ
  2. 下の表の「教科書のポイント」を確認する
  3. 教科書の問題をする

  ※わからない場合は次のことをやってみる

1章 正の数・負の数

教科書のページ

教科書のポイント

P.14~P.16

0より小さい数

  • -6℃はマイナス6℃と読み、0℃より6℃低い温度を示す。
  • -3、-3.5のような0より小さい数を負の数という。
  • 5や0.5のような0より大きい数を正の数という。
  • 0は正の数でも負の数でもない数である。
  • 負の数は「-」をつけて表すが、正の数にも「+」をつけて表すことがある。例えば、2を+2と表したときには、プラス2と読む。また、「+」や「-」をこのように使うとき、「+」を正の符号、「-」を負の符号という。
  • 正の整数、1、2、3・・・を自然数ともいう。

P.17~P.18

正の数・負の数で量を表すこと

  • 山の高さと海の深さ、収入と支出のように、たがいに反対の性質をもつと考えられる量は、正の数、負の数を使って表すことができる。
  • ある量を考えるとき、基準を決めて、それからの増量や過不足などを、正の数、負の数に表すこともある。反対の性質を持つ量は、例えば「多い」、「少ない」のように、2つの言葉を使って表すが、負の数を使うと、その一方の言葉だけで表すことができる。

P.19~P.22

絶対値と数の大小

  • 数直線上で、0からある数までの距離を、その数の絶対値という。
  • 正の数は負の数より大きい。
  • 正の数は0より大きく、絶対値が大きいほど大きい。
  • 負の数は0より小さく、絶対値が大きいほど小さい。
  • 3が5より小さいことを、不等号を使うと3<5となる。

P.24~P.27

加法

  • たし算のことを、加法という。
  • 正の数・負の数の加法を次のように計算する。

 ◎ 同符号の2数の和

   符号・・・・・・2数と同じ符号    絶対値・・・・・2数の絶対値の和

 ◎ 異符号の2数の和

   符号・・・・・・絶対値の大きい方の符号   全体値・・・・・2数の絶対値の大きい方から小さい方をひいた差

P.28

加法の計算法則

  • a+b=b+aが成り立つ。これを加法の交換法則という。
  • (a+b)+c=a+(b+c)が成り立つ。これを加法の結合法則という。

P.28~P.29

減法

  • ひき算のことを、減法という。
  • 正の数・負の数をひくには、符号を変えた数をたせばいい。

P.30~P.32

加法と減法の

混じった計算

  • (+7)+(-8)+(-5)+(+9)で、+7、-8、-5、+9を、この式のという。また、+7、+9を正の項、-8、-5を負の項という。

P.33~P.35

正の数・負の数の乗法、除法

  • 負の数×正の数は、絶対値の積に負の符号をつける。
  • 正の数×負の数は、絶対値の積に負の符号をつける。
  • 負の数×負の数は、絶対値の積に正の符号をつける。

P.36~P.37

正の数・負の数でわること

  • 負の数÷正の数は、絶対値の商に負の符号をつける。
  • 正の数÷負の数は、絶対値の商に負の符号をつける。
  • 負の数÷負の数は、絶対値の商に正の符号をつける。
  • かけ算のことを乗法、わり算のことを除法という。

P.38

分数をふくむ乗除

  • 正の数・負の数の乗法では、数の中に分数であっても、計算のしかたは変わらない。
  • 2つの数の積が1になるとき、一方の数を、他方の数の逆数という。これは、負の数でも同じである。

P.39

乗法の計算方法

  • a×b=b×aが成り立つ。これを乗法の交換法則という
  • (a×b)×c=a×(b×c)が成り立つ。これを乗法の結合法則という。

P.40

乗除の混じった計算

  • 乗法だけの式の計算結果の符号は、負の符号の個数が、偶数個のときは+、負の符号の個数が、奇数個の時は-となる。

P.42

同じ数の積

  • を5の2乗、5を5の3乗と読む。
  • 、5の右上の小さい数2、3は、かけあわす数5の個数を示したもので、これを指数という。

P43

四則をふくむ式の計算

  • 数の加法、減法、乗法、除法をまとめて四則という。
  • 加減と乗除が混じった式では、乗除をさきに計算する。

P.44

分配法則

  • (a+b) × c = a × c + b × c 、あるいは、c × (a+b) = c × a + c × b この計算方法を、分配法則という。

P.44

数の世界のひろがりと四則計算

  • 数の世界をひろげると、それまでできなかった計算ができるようになる。
  • 自然数全体の集まりを、自然数の集合という。
  • 自然数(正の整数)、0と負の整数をあわせたものを、整数の集合という。
  • 自然数の集合では、加法と乗法はいつでもできる。
  • 整数の集合では、加法、乗法、および、減法はいつでもできる。
  • 数全体の集合では、四則計算はいつでもできる。

P.47

正の数・負の数の利用

  • 負の数を利用することで、仮平均を自由に決めて、平均を求めることができる。

 

2章 文字の式

教科書のページ

教科書のポイント

P.56~P.57

数量を文字で表すこと

  • 文字を使った式を文字式という。

    (例)1個agのかんづめを8個を、200gの箱に入れたときの全体の重さ

       (1個の重さ)×8+200(g)だから、次のように表されます。

       a × 8 + 200(g)

P.58~P.61

文字式の表し方

 文字式の表し方は次のようにする。

  ① かけ算の記号×を省いて書く。

  ② 文字と数の積では、数を文字の前に書く。

  ③ 同じ文字の積は、指数を使って書く。

  ④ わり算は、記号÷を使わないで、分数の形で書く。

P.62~P.64

式の値

  • 式の中の文字に数をあてはめることを代入という。
  • 文字に数を代入したとき、その数を文字の値といい、代入して求めた結果を式の値という。

P.66~P.69

文字式の加法、減法

  • 式 3x+1 は、3x と 1 の和です。このとき、加法の記号+で結ばれた 3x 、1 を式 3x+1 のという。
  • 式 3x+1 で、文字をふくむ項 3x は、3 × x のように、数と文字の積の形です。このとき、3 を x の係数という。
  • 項、5x、-4y のように、文字が1つだけの項を1次の項という。
  • 1次の項だけの式、または、1次の項と数の項の和で表される式を一次式という。

P.70~P.72

文字式と数の乗法、除法

  • かける順序を変えると、数どうしの計算をすることができる。

    (例) 2x × 5 = 2 × x × 5 = 2 × 5 × x = 10x

  • a ÷ b = a / b 、 a ÷ n / m = a × m / n
  • a(b+c) = ab + ac の分配法則を使う。

     (例) 3(4x+5) = 3 × 4x + 3 × 5 = 12x + 15

P.73~P.76

関係を表す式

  • 等号(=)を使って、2つの数量が等しい関係を表した式を等式という。
  • 等式で、等号の左側の式を左辺、右側を右辺、その両方をあわせて両辺という。
  • 不等号を使って、2つの数量の大小関係を表した式を不等式という。
  • 不等式で、不等号の左側の式を左辺、右側の式を右辺、その両方をあわせて両辺という。

 

 

 

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