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エイズ・・・あなたは「関係ない」と思っていませんか?
県保健福祉センターではエイズ検査を実施しています。
エイズは、予防・早期発見・早期治療が重要です。エイズは確実に予防できる病気です。
正しい知識をもち予防に心がけるとともに、感染が心配な方は、早めに検査を受けられることをお勧めします。
エイズは、HIVウイルス(ヒト免疫不全ウイルス)への感染によって起こります。
HIVウイルスに感染すると、からだを病気から守る免疫力が徐々に低下していきます。
しかし、HIVウイルスに感染してもすぐにエイズを発症するわけではなく、HIV感染後、自覚症状のない時期(無症候期)が数年続きます。
感染に気づかずに進行すると、健康な人ならかからないような病気(日和見感染症)を発症するようになり、エイズ発症となります。
治療法の進歩により、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続により、エイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
HIVの感染力は弱く、日常生活の中で感染することはありません。
しかし、HIVウイルスは感染者の血液・精液・膣分泌液に多く含まれていますので、以下の場合には感染する可能性が高くなります。
必ずコンドームを使用する、注射器具等の共用をしないなど、感染予防策をとりましょう。
WHO(世界保健機関)は、12月1日を“World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しています。
本県でも、12月1日を中心に、県民に対し、エイズに関する正しい知識等について普及啓発を行います。
(右図:令和3年度のパネル展写真です。)
その他、各保健福祉センターにおいても、HIV迅速検査や関連行事を実施しています。
詳しくは、エイズ相談・検査をご覧ください。
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