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腸管出血性大腸菌感染症の患者は、毎年、夏場から初秋に多発していることから、十分注意が必要です。
腸管出血性大腸菌(O157等)が体の中に入り、この菌が産生する「ベロ毒素」によってひきおこされる病気です。感染力が強く、比較的少量の菌でも感染します。
下痢、腹痛、血便が主な症状です。無症状の場合もあります。重篤な合併症を起こす場合もあります。
菌が手指や食品に付いて口から体に入ると感染します。
お肉にはしっかり火をとおしましょう(小学生向け)(PDF:69KB)
腸管出血性大腸菌は感染症法に基づく3類感染症に規定されており、診断した場合は、直ちに最寄りの保健所へ届け出が必要です。
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