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更新日:2023年5月1日

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いしかわエコハウスについて

いしかわエコハウス

いしかわエコハウスの外観写真

平成22年4月28日(水曜日)に、いしかわエコハウスがオープンしました。

  • 見学時間  :  午前9時~午後5時
  • 休館日    :  毎週月曜日、祝日、年末年始

いしかわエコハウスのパンフレット(PDF:9,684KB)

目次

  1. 最新情報
  2. いしかわエコハウスについて
  3. いしかわエコハウスの概要
  4. 建設地
  5. いしかわエコハウスの特徴
  6. いしかわエコハウスの機能
  7. 整備状況について
  8. エコハウス勉強会について
  9. エコハウス関連講習会について
  10. お問い合わせ

  最新情報

  • 寄附品について(1)

            令和4年3月に、米沢電気工事株式会社より電気自動車充放電設備(V2H:ビークルトゥホーム)を寄附していただきました。

            電気自動車充放電設備は電気自動車の充電機能に加え、自動車のバッテリーに充電された電気を、住宅の非常用電源として使用

            可能とするものです。

        V2Hsono1        V2Hsono2        V2Hsono3

            カーボンニュートラルに向けた取り組みが加速し、環境にやさしい電気自動車がますます注目される中、今回寄付していただいた設備

            を導入することで、エコはもとより、防災の観点からも役立つことをご覧いただくことができると思います。

 

  • 寄附品について(2) 

平成29年度末に、一般社団法人日本オーニング協会よりオーニングキャンバス(布生地)を寄附していただきました。

after  一般社団法人日本オーニング協会からは、いしかわエコハウスを建築した当初に、ひだまりの縁側に取り付ける電動式オーニングを寄附していただいております。

  今回寄附していただいたのは、そのオーニング用のキャンバス(布生地)です。いしかわエコハウスが建築されてから約8年が経ち、汚れなどが目立ってきたため、新しいキャンバスに交換することとしました。

  キャンバスを交換する際に、新しいキャンバスの色には従前の色とは異なるものを採用し、見た目の印象をガラッと変えております。従前のオーニングとは一味違う雰囲気を味わうことができると思います。

 

交換前

交換後

  before1  before2

after1  after2

 

  •  寄附品について(3) 

          平成29年7月24日(月曜日)に、YKK AP株式会社より外皮実物モデル(3体)を寄附していただきました。

          外皮実物モデルは、壁および窓など、屋外に面する部分の断熱性能を見て学んでいただくためのモデル模型です。

 

model

 寄附品

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受納式の様子

setsumei

寄附品に関する説明

                

        今回寄附していただいたモデルは、時代とともに、断熱性能がどのくらい進化して    tenji

         いるのかを比較していただくために

        (1) 昭和55年  (2) 平成28年  (3) 将来型  の3つの年代となっています。           

        普段はのぞくことができない壁の中や、窓の構造を実際に見ることができる模型です。

        現在は、いしかわエコハウス(2階)にて展示をし、一般公開しております。

        また、環境フェアなどでも展示を行い、より多くの方に省エネ住宅のことを

        学んでいただこうと思います。

                                                                                                                   エコハウス内での展示の様子  →

いしかわエコハウスについて

  いしかわエコハウスは、環境省の21世紀環境共生型住宅いわゆるエコハウスのモデル整備事業として建築するもので、石川県が北陸地方で唯一採択されました。

  この事業は、二酸化炭素排出量が増加している家庭部門における温暖化対策として期待されているエコハウスの普及を図る一方、住宅・設備関連事業者に対し、エコハウスに対する知識や技術を高め、新たな需要創出を図ることを目的とした事業です。

いしかわエコハウスの概要

パース

いしかわエコハウス完成予想図(パース)

建物概要・規模    木造2階建て 延床面積  約300平方メートル

管理運営          (社)いしかわ環境パートナーシップ県民会議

                    (石川県地球温暖化防止活動推進センター)

建設地

金沢市鞍月二丁目1番地    産業振興ゾーン内工業試験場前芝生地

eco house map

いしかわエコハウスの特徴

1  最新の住宅省エネ技術の活用

(1)  建物の躯体は高気密・高断熱(断熱材、二重ガラス窓)

(2)  住宅用太陽光発電パネル  ⇒  景観に配慮したパネルの設置

  • 段状に設置するパネルの採用(既存住宅に設置するタイプ)
  • 屋根一体型のパネルの採用(新築住宅に設置するタイプ)

(3)  太陽熱給湯器、高効率給湯器

(4)  家庭用風力発電機

(5)  地中熱を取り入れる換気システムの採用

2  伝統的な暮らしの知恵の活用

(1)  卓越風の利用

  • 建物の向き、窓の位置等を工夫し、自然風をなるべく多く取り入れる
    注)卓越風(たくえつふう)とは、ある地方で、ある特定の期間に最も頻度が多い風向の風

(2)  深いひさし

  • 伝統的民家によく見られる深いひさし
  • 夏は日射を、冬は風雪をさえぎり、省エネにも貢献する

(3)  植栽による日射遮蔽

  • 広葉樹を南側に植栽(夏は日射をさえぎり、冬は日射を通す))
  • 窓の外にアサガオ等を植栽し、夏の日射をさえぎる(グリーンカーテン)

(4)  陽だまりの縁側

  • 冬場の太陽熱を有効活用できる、オーニング(可動式ひさし)を備えたガラス屋根の縁側

(5)  下見板風外壁ルーバー

  • 外壁に木製板(ルーバー)を張り、直射日光による外壁の温度上昇を緩和する

3  県内産品の活用

(1)  県産木材の活用

  • 活用例:杉(県産):柱・筋交い・垂木等    能登ヒバ:床材、土台、根太

(2)  県内企業等が開発・製造・販売する設備・装置・素材の活用

  • 活用例:緑化基盤材、風力発電装置、LED照明  等

いしかわエコハウスの機能

1  産業・雇用支援機能

  • 県内企業等が開発・製造した設備・装置・素材の共同ショールーム
  • 建築関係事業者の住宅省エネ化技術の研修施設

2  学習・相談機能

  • 小学生から専門家までが、見学、体験できる施設
  • 住宅の省エネ化について、一般の方、事業者が相談できる施設

3  教育機能

  • 自然エネルギー、リサイクル等をテーマとした環境教育のフィールド

4  NPO等活動拠点機能

  • 環境保全団体の活動の場

整備状況について

平成21年12月~    地盤改良工事、基礎工事

平成22年 2月~    エコハウス本体工事

平成22年 3月~    緑化等外構工事

平成22年 3月末    完成

太陽熱温水パネル

太陽熱温水パネル設置工事(平成22年3月17日)

左太陽光パネル

太陽光パネル(屋根上施工型)設置工事(平成22年3月3日)

右太陽光パネル終了

太陽光パネル(屋根一体型)設置工事後(平成22年2月25日)

右太陽光パネル開始

太陽光パネル(屋根一体型)設置工事(平成22年2月22日)

屋根窓断熱工事

屋根工事・サッシ工事・断熱工事(平成22年2月16日)

屋根工事

屋根工事(平成22年2月8日)

建て方

建て方(平成22年2月4日)

土台伏せ

土台伏せ(平成22年1月28日)

基礎工事

基礎工事(平成22年1月18日)

地盤改良工事

地盤改良工事(平成22年1月10日)

エコハウス勉強会について

  いしかわエコハウスの設計・施工に関するノウハウを広く県内設計・施工事業者に普及することを目的に開催します。

-施工勉強会        いしかわエコハウスの施工

(平成22年2月22日  地場産業振興センター、定員60名)

-施工勉強会        断熱施工検討ワークショップ

(平成22年1月28日  いしかわエコハウス建築現場、参加者20名)

-設計勉強会        いしかわエコハウスの設計

(平成22年1月19日  地場産業振興センター、参加者60名)

-設計勉強会        環境共生型建築物設計の事例

(平成21年6月26日午前・午後  県庁1104会議室、参加者40名)

-設計勉強会        環境共生型建築物設計のポイント

(平成21年6月12日  県庁1105会議室、参加者120名)

エコハウス関連講習会について

  エコハウスの普及を図るため、建築関係事業者向けの関連講習会を開催しています。

・地元の住宅施工・設備関係事業者に、最新のエコ改修技術を習得してもらうため、県中小企業団体中央会と連携し、講習会を開催

・ドイツ・ハム市のエコセンターから専門家を招き、建築士等を対象に、ドイツでの建築物のエネルギー効率を定量的に評価する手法(エネルギー証明書)についてワークショップを実施

お問い合わせ

問い合わせ先 : 生活環境部  カーボンニュートラル推進課

TEL:  076-225-1527          FAX:  076-225-1479          E-mail:  cn3@pref.ishikawa.lg.jp

問い合わせ先 : 土木部  建築住宅課

TEL:  076-225-1777          FAX:  076-225-1779          E-mail:  kenjuu@pref.ishikawa.lg.jp

 

お問い合わせ

所属課:生活環境部カーボンニュートラル推進課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1462

ファクス番号:076-225-1479

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