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更新日:2019年6月17日

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議案説明要旨(令和元年第3回県議会定例会) - 令和元年6月11日 -1.「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」について

◎主な施策の取り組み状況について

  さて、本年度の当初予算は、石川の個性の磨き上げと交流基盤を活用した交流人口の拡大のほか、将来にわたり本県経済を支える強い産業づくりや、県民生活の安全・安心のさらなる確保などに特に意を用いて編成したところであります。現在、全力を挙げて、その執行に取り組んでいるところであり、以下、当初議会以降の進展を中心に、その主なものについてご説明申し上げます。

1.「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」について

  第一は、「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」についてであります。  

  金沢港につきましては、去る四月、豪華客船の代名詞とも言われるクイーン・エリザベスが初めて寄港いたしました。来年春にも二回の寄港が予定されている中、先日の欧州訪問の際、運航会社であるイギリスのキュナード・ライン社において、さらなる寄港を要請したところ、おもてなしの心あふれる石川ならではの歓送迎行事や港から近い観光地の集積などに高い評価をいただき、来年の寄港を秋に一回追加し計三回とするとともに、再来年の春にも一回寄港する旨の意向が示されました。クイーン・エリザベスの三年連続の寄港は、金沢港のクルーズ寄港地としての評価を大いに高めるものであります。

  また、昨年十一月に協定を締結した横浜港と連携し、双方の強みを活かしながら、クルーズ船の誘致に取り組んでいる中、今般、横浜港発・金沢港着のクルーズに新幹線を組み合わせた「レールアンドクルーズ」の新たな旅行商品が造成される見通しとなりました。

  今後とも、より多くのクルーズ船を積極的に誘致し、金沢港を日本海側のクルーズ拠点港へと飛躍させてまいります。

  金沢港の機能強化整備につきましては、戸水ふ頭に点在している古いコンテナ上屋の撤去が完了し、無量寺ふ頭と戸水ふ頭の間の船だまりの埋め立て工事を終えたところであります。また、クルーズターミナルについては、先月までに基礎工事を終え、建物本体の工事に着手いたしました。引き続き、港内道路や駐車場も含め、本年度末の完成に向けて着実に整備を進めてまいります。

  ターミナルを金沢港の賑わい創出の拠点とするため、港に関する学習の場を設けるほか、CIQ・待合エリアの活用、港内のライトアップなど様々な工夫を講じることとしており、先月にはレストランの出店者を公募により選定したところであります。加えて、ターミナルの管理・運営については、民間事業者のノウハウや創意工夫を活用するため、指定管理者制度を導入することとし、今議会に関係条例を提案しております。

  小松空港につきましては、昨年度の利用者数が、国内線、国際線の全ての路線において前年度を上回り、とりわけ、国際線については、インバウンド利用が大幅に増加したことなどにより、三年連続で過去最高となりました。

  こうした中、上海便については、来月から九月にかけて毎週土曜日に臨時便が追加され、初めて週五便体制で運航される見通しとなりました。中国東方航空からは日中間の路線枠に係る規制が緩和されれば定期便化も検討したいと伺っており、本県としても、規制の緩和について国に要望しているところであります。今回の臨時便が定期便化され、将来の更なる増便につながるよう、利用促進に努めるとともに、引き続き、国や中国東方航空に対して働きかけてまいります。

  本年四月に就航した香港便については、搭乗率が八十%を超え、好調に推移しているところであります。今後、チャーター便の運航実績のない夏場を迎えますが、インバウンド・アウトバウンド双方での利用促進に取り組み、安定した需要の確保を図ってまいります。

  また、これまで国に強く要請してきた貨物エプロンの拡張整備が、本年度から三カ年で進められることとなりました。エプロンの拡張は国際貨物便に加え、国際旅客便の受け入れ態勢の強化にもつながるものであり、着実な整備に向けて、関係機関と連携しながら取り組んでまいります。

  今後とも、議員各位をはじめ小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け努力してまいる所存であります。

  のと里山空港につきましては、能登の魅力ある食などを活用した旅行商品の造成支援や、羽田空港での乗り継ぎを含めた地元利用の促進などに県と地元が一体となって取り組んできたことから、開港十六年目の利用者数は過去最高となった前年をさらに上回る水準で推移しております。引き続き、首都圏はもとより、減少傾向にある地元利用について、地元市町や関係団体と一体となって取り組んでまいります。

  IRいしかわ鉄道につきましては、引き続き堅調な利用状況が続いており、昨年度の決算は四年連続で黒字となったところであります。一方で、新幹線県内全線開業時に経営分離される金沢以西区間の並行在来線は、輸送密度が金沢以東区間の七割程度と見込まれるなど、厳しい経営状況となることが予想されております。本年度は、IRいしかわ鉄道の経営や運行に関する基本方針を策定のうえ、国やJR西日本に対し、積極的な支援や協力を求めていくとともに、市町とも連携を図りながら、安定的な経営の確保に向け、引き続き検討を進めてまいります。

  昨年の観光客の入り込みは、引き続き新幹線開業前を大きく上回り、外国人宿泊者数は六年連続で過去最高を更新しました。また、先のゴールデンウィーク期間中においても、兼六園・金沢城公園の入園者数や県内の主要温泉地の宿泊者数が昨年を大きく上回るなど、開業効果が持続しているところであります。この開業効果をさらに持続・発展させるため、東京オリンピック・パラリンピックの開催をはじめ、北陸新幹線の開業五周年を好機として、国内外からのさらなる誘客拡大に取り組んでまいります。

  こうした中、金沢市と連携して都心部に設置することとしている「石川県金沢中央観光情報センター(仮称)」につきましては、現在、外国人対応の充実など必要な機能について検討を進めているところであります。

  広域道路ネットワークの整備につきましては、「ダブルラダー輝きの美知」構想に基づき、のと里山海道の四車線化、金沢外環状道路海側幹線、加賀海浜産業道路などの幹線道路の整備を推進しているところであります。このうち、昨年二月の大雪で大型車両の立ち往生が発生した国道八号の石川・福井県境部については、抜本的な対策としてトンネルによる四車線化を進めることとなり、本年度から事業着手されたところであります。また、国道八号の白山市乾町から宮丸町間の六車線化が事業着手されたほか、能越自動車道の輪島インターチェンジから三井インターチェンジ間のトンネル工事が着手されることとなっております。

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