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更新日:2010年12月16日

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県議会の議案説明要旨 - 平成22年12月15日 -

(内容)

日、追加提案をいたしました平成二十二年度一般会計補正予算につきまして、その大要をご説明申し上げます。

月二十六日に成立した国の補正予算につきましては、これまで精力的に情報収集に努めてきた結果、公共事業及び国直轄事業について、その詳細が判明したことから、これらを速やかに執行に移すことができるよう、今回追加提案することといたしました。これにより、国の予備費を活用した当初提案分と合わせ、公共投資の事業量を最大限確保できたものと考えており、その執行を通じて、年度末から年度当初にかけての端境期対策に万全を期していく所存であります。

た、今回の補正予算においては、完成・供用等の効果の発現が早期に得られる箇所や緊急性が高い箇所を中心に、事業費の確保を図ったところであり、以下、その概要をご説明申し上げます。

ず、北陸新幹線につきましては、平成二十六年度末までの金沢開業をより確実なものとするため、金沢・白山総合車両基地間の高架橋工事の促進等に係る県負担分を計上いたしました。

た、完成・供用等の効果の発現が早期に得られる事業として、能登有料道路越の原インターチェンジ付近のゆずりレーン、倉部金沢線の四車線化等の幹線道路をはじめ、街路や区画整理、港湾、公園等の整備促進を図ることといたしました。

らに、県民生活の安全・安心を確保するため、災害を機に重点的に整備を進めてきた浅野川や柴山潟等の河川改修をはじめ、千里浜海岸等の人工リーフや砂防・治山ダム等の整備による防災対策、港湾・公園の老朽化施設の補修等にもきめ細かく対応することとしたところであります。

林水産業の基盤整備につきましては、作付調整等の地元合意が整い、工事の進捗を図ることができるほ場整備のほか、造林事業、林道や漁港整備等について、その促進を図ることとしております。

のほか、国直轄事業として、能越自動車道、国道八号小松バイパス、梯川、白山砂防等の事業進捗を図るための県負担分を計上したところであります。

上が今回の補正予算の大要でありまして、一般会計補正総額は百十二億四百万円余となり、その財源としては、国庫支出金四十二億八百万円余、県債六十四億九千四百万円などを充てております。

日の議案説明でも申し上げましたとおり、本県経済は、厳しい面も見られるものの、全体として持ち直しを続けてまいりましたが、ここにきて輸出や生産面で増加ペースが鈍化しつつあるなど、その動きが弱まりつつあります。今後とも、景気や地域経済の動向、国の対応を十分注視しながら、時機を逸することなく、経済・雇用対策に万全を期していく所存であります。

員各位の一層のご協力をお願いするものであります。

上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ、適切なるご決議を賜りますようお願いいたします。

 

 

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電話番号:076-225-1221

ファクス番号:076-225-1222

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