議案説明要旨（平成30年第1回県議会定例会） - 平成30年1月30日 - 「みんなで支えるやすらぎと絆の社会づくり」について

◎ 主な施策の概要について

8.「みんなで支えるやすらぎと絆の社会づくり」について

    第八は、「みんなで支えるやすらぎと絆の社会づくり」についてであります。

    障害者施策の推進につきましては、聴覚に障害のある方々にとって、コミュニケーションの確保として、手話の果たす役割は重要であることから、県、市町、県民、事業者が一体となって、手話の普及など、手話を使いやすい環境の整備に取り組むための条例案を、今議会に提案しているところであります。今後、手話の一層の普及に努め、聴覚に障害のある方々の自立と社会参加の促進に取り組んでまいります。

    障害のある方々の就労の促進につきましては、県内企業の障害者雇用率は六年連続で上昇しているところであります。こうした中、本年四月から法定雇用率が引き上げられることから、さらなる雇用促進を図るため、経営者向けのセミナーを拡充し、意識啓発を図るほか、企業に対し、障害のある方々の適性に応じた業務内容の見直しなどを助言するアドバイザーを派遣することといたしました。

以上

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