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更新日:2012年3月9日

県議会の議案説明要旨 - 平成24年3月6日 -

平成二十四年第一回石川県議会定例会知事議案説明要旨

日、追加提案をいたしました平成二十三年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算などにつきまして、その大要をご説明申し上げます。

回の補正予算は、国の補正予算等で新たに認証が得られたもののほか、この時期に対応せざるを得ないものにつきまして、所要の予算を措置いたしました。また、今年度の最終補正となることから、各事業の執行状況を精査し、整理いたしたところであります。

ず、歳入につきましては、県税収入は、志賀原子力発電所の再稼働が見込めないことから、核燃料税が全額減額となるものの、昨今の景気の持ち直しの動きを反映して、法人関係税を中心に当初の見積もりを上回ることが確実となったことにより、実質県税ベースで三十九億円余を増額補正することといたしました。また、臨時財政対策債を含めた実質交付税についても、既に計上している予算額を超えて確保することができたことから、五十八億円余を増額補正いたしております。

に、歳出につきましては、まず、国の補正予算等を受けた対応として、農業基盤整備に係る事業費を確保し、ほ場整備や用排水施設の整備促進を図るとともに、国の交付決定等を受け、既に設置している各種基金のうち、地域医療再生臨時特例基金など十基金を追加造成し、今後、基金の設置目的に沿った事業に活用することといたしました。

た、先日の議案説明でも申し述べましたとおり、これまで空白地域であった志賀原子力発電所周辺十キロメートルから三十キロメートルの地域において、放射線のモニタリングポストを十五基増設し、放射線の監視体制を強化することとしたところであります。

業公社につきましては、これまで全国に先駆け、分収比率の見直しや人員削減等の経営改善対策に積極的に取り組んでおりますが、抜本的な経営改善を図るためには民間有利子負債の解消が必要不可欠であります。このため、昨年度に起債を活用した民間有利子負債の一部繰上償還を実施したところでありますが、今年度も公社の財政基盤の強化を図るための出資金債の発行が認められたことから、今回、残る百七十一億円余を全て繰上償還することといたしました。公社が将来にわたり安定的な経営を行うことができるよう、引き続き、分収比率の見直しをはじめ、経営改善に向けた取り組みを鋭意進めてまいります。

路公社につきましては、能登有料道路、川北大橋有料道路及び田鶴浜道路の来年四月の無料化に伴い、解散することとなりますが、今回、これらの無料化と公社解散に向けた万全の準備として、公社に対し、国等からの借入金の繰上償還などを確実に実行するための資金手当を行うことといたしました。

た、土地区画整理事業の完了に伴い、今年度末で廃止する金沢西部地区土地区画整理特別会計につきましては、廃止に伴い、特別会計の県債を一般会計で引き継ぐこととなることから、その償還に必要となる額を減債基金に積み立て、今後の償還に備えることといたしました。

のほか、二百五十億円規模で五年間延長することとしている能登半島地震復興基金の従前の基金原資五百億円の満期償還を行うとともに、道路の除雪等に必要な予算を追加計上することとしたほか、職員費の減額をはじめ、事務的経費の節減や入札執行後の残額、貸付金等の精算整理などにより不要額が生じたものについて、減額整理を行っております。

お、今回の歳入歳出予算の補正により、予定していた財政調整基金及び減債基金の取り崩しを一部取り止め、今後の財政運営に備えることができましたが、依然として両基金で三十億円の取り崩しを余儀なくされております。

上が、今回の一般会計補正予算の大要であり、総額で七百五十億二千八百万円余の増額補正となっており、補正後累計で五千九百十三億八千万円余となっております。

越明許費については、二百五十二億六千八百万円余を計上しており、年度の端境期にあっても切れ目なく事業が展開され、平準化を図ることができるものと考えております。

た、事業会計を含め十七の特別会計においても、所要の補正を行っております。

日の議案説明でも申し述べましたとおり、本県財政は、先を見通すことができない経済情勢により、県税収入の見通しが楽観できない状況にあるほか、社会保障関係経費も引き続き増加するなど、厳しい状況に置かれております。

かしながら、開業年度まであと二年と迫った北陸新幹線の金沢開業対策をはじめ、県民生活の安全・安心の確保など、県政を取り巻く課題は山積しており、今後とも、持続可能で強固な財政基盤の確立に向け、行財政改革の取り組みを不断に進めつつ、こうした県政の諸課題に積極果敢に取り組んでまいる所存であります。

上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

 

以上

 

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