議案説明要旨（平成30年第3回県議会定例会） - 平成30年5月29日 - 5.「人を惹きつける生涯居住の地域づくり」について

◎6月補正予算について

  5.「人を惹きつける生涯居住の地域づくり」について

  第五は、「人を惹きつける生涯居住の地域づくり」についてであります。

   移住・定住の促進につきましては、ILACを通じた移住者の約八割が、本県にゆかりのある方であることを踏まえ、県民の皆様から、県外在住の家族や知人に、ILACを紹介いただくキャンペーンを実施することといたしました。

  加えて、地域での暮らしに関する移住希望者からの相談や、移住先としての本県の魅力の発信にご協力いただける方を、「いしかわ移住応援特使」として委嘱する制度を創設し、県民との協働による移住促進を図ってまいります。

  スローツーリズムの推進につきましては、奥能登地域の「春蘭の里」を中心に、魅力ある滞在メニューの開発や、モニターツアーの実施等を支援しているところであります。今後、スローツーリズムの拠点となる農家民宿等の担い手の確保・育成が求められることから、開業を希望する方に対し、専門家の派遣などにより、古民家などの空き家の紹介から、農家民宿等の開業、さらには経営までをワンストップで支援する「スローツーリズムサポートデスク」を新たに設置することといたしました。

 

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