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更新日:2017年6月15日

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議案説明要旨(平成29年第2回県議会定例会) - 平成29年6月13日 -「成長する農林水産業と農山漁村づくり」について

主な施策の取り組み状況について

4.「成長する農林水産業と農山漁村づくり」について

  第四は、「成長する農林水産業と農山漁村づくり」についてであります。

  農業の担い手の確保につきましては、全国で初めてとなる「農業参入支援ファンド」を活用し、県内外の企業や農業法人による新規参入や規模拡大を促進しているところであり、「能登の里山里海」が世界農業遺産に認定されて以降、能登地域に進出した企業・農業法人は二十七社となっております。今後とも、全国トップクラスの手厚い支援制度や「のと里山海道」の利便性、世界農業遺産の安全・安心のブランドイメージのPRに努め、企業等のさらなる参入を促進し、能登の基幹産業である農業の活性化を図ってまいります。

  ものづくり企業と連携した農林水産業の収益性の向上につきましては、県ではこれまで全国に先駆けて、トヨタ自動車(株)と連携し、同社が有する生産管理ノウハウやICT技術を米づくりの分野に活用し、生産の効率化に取り組んでまいりました。去る三月には、これまでの取り組みを園芸や複合経営の分野にも拡大することとし、同社との間で、連携協定を締結したところであります。今後とも、ものづくり企業との連携を積極的に進め、石川型の収益性の高い農林水産業の経営モデルづくりを加速させてまいります。

  県が九年の歳月をかけて開発した米の新品種につきましては、名称を「ひゃくまん穀」とし、本年秋から販売を開始することとしております。食味が良く、大粒で食べ応えがあり、冷めても美味しいという特長があることから、中食・外食向けの販売も見据え、県内飲食店等と連携したキャンペーンや試食PRなどにより、まずは、県内における認知度向上を図ってまいります。

 

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