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更新日:2017年9月12日

議案説明要旨(平成29年第3回県議会定例会) - 平成29年9月7日 - 「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」について

◎9月補正予算の編成について

2.「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」について

  第二は、「魅力が輝き交流が盛んな地域づくり」についてであります。

  金沢港の機能強化整備につきましては、これまで基本設計を進めてきたところであり、今般、実施設計及び工事の一部に着手することといたしました。

  クルーズ船の乗客の利便性向上につきましては、老朽化している「金沢みなと会館」を改築し、建物の名称を「金沢港クルーズターミナル」として整備することといたしました。建物の海側は全面ガラス張りとし、港の眺望を存分に堪能できるようにするとともに、CIQ・待合エリアでは、クルーズ船の二隻同時接岸時にも対応できるスペースを確保するほか、観光案内、物販、レストラン等の利便施設や屋根付き展望デッキを備えます。加えて、子どもたちの港に関する学習の場などに活用するセミナールームを設けるとともに、賑わい創出の観点から、冬季間などクルーズに使用しない期間においては、CIQ・待合エリアを様々なイベントやスポーツ活動の場として活用することを検討してまいります。また、ターミナルには、関係機関の連携強化を図るため、県金沢港湾事務所、(株)金沢港運、金沢港振興協会が入居することとしております。

  また、五十メートル道路からの港内へのアクセスを向上させるとともに、無量寺ふ頭と戸水ふ頭の間の船溜まりを埋め立てて一体的な利用を可能とし、乗船客や観光バス、一般利用者等の駐車場を十分確保いたします。さらに、港全体には緑豊かな植栽を施し、海の玄関口にふさわしい憩いの空間を創出したいと考えております。

  増加するコンテナ貨物への対応につきましては、荷役作業の効率化を図るため、無量寺ふ頭、戸水ふ頭に点在するコンテナ上屋を東部工業用地に集約して新たな大型コンテナ上屋を整備することとし、造成工事、上屋の建設工事に着手することといたしました。

  これらの整備は、国からは地方港湾振興のモデルケースとして期待をされているところであり、今後とも、東京オリンピック・パラリンピックの前年である平成三十一年度の完成を目指し、スピード感をもって整備を進めてまいります。

  金沢港のクルーズ船の寄港につきましては、本年は、五十四本のクルーズが予定されており、このうち、乗船前や下船後の宿泊が期待できるなど、特に経済効果が高い金沢港発着クルーズは、イタリアのコスタ社が市場調査の一環として運航している日本海周遊クルーズを含めて四十本となっております。日本海周遊クルーズのこれまでの利用状況については、コスタ社によれば、夏休みや大型連休期間中は好調な利用であったものの、それ以外の期間については、北朝鮮のミサイル発射などの影響を受け、想定を下回っているとのことであります。こうした状況を踏まえ、同社は、日本海のクルーズ市場に先鞭をつけた唯一の船社として、日本海周遊クルーズを長い目で育て、着実に定着を図っていくとのことであり、来シーズンは底堅い需要が見込まれる夏休みを中心に運航する方向で検討を進めていると聞いております。

  一方で、金沢港がクルーズの拠点として飛躍するためには、特定の船社に偏ることなく、多くの船社を誘致することが重要であります。このため、県では、これまで着実に新たな船社の開拓を進めてきているところであり、今後とも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

  併せて、安定的なクルーズ需要を確保していくことも重要であり、来シーズンに向けて、首都圏の大手鉄道事業者と連携した誘客キャンペーンをはじめ、広域からの誘客PRに取り組むほか、県内での前後泊を組み合わせた旅行商品の販売を支援することといたしました。

  金沢港が日本海側のクルーズ拠点港としての地位を確立できるよう、引き続き、全力で取り組んでまいります。

  国内誘客につきましては、JRに対し、これまで要請を行ってきた仙台から金沢までの直通新幹線が、今月四日に、昨年に引き続き運行されました。二回目となる今回の運行では、日程が二泊三日に拡大されたところであり、また、来月二十三日には、金沢発の直通新幹線が初めて運行されることとなっております。こうした双方向の直通新幹線の運行は、東北と北陸が身近になったことを互いの地域に強くアピールする効果的な取り組みであり、引き続き、JRに対し、直通新幹線の継続的な運行を働きかけていきたいと考えております。

  また、東北地方からの誘客拡大を図るため、本年三月に包括協定を締結した日本郵便(株)北陸支社との連携により、東北地方の郵便局とタイアップした本県観光情報の発信強化にも取り組むことといたしました。

  広域観光の推進につきましては、本年は、白山開山千三百年の節目の年に当たることから、岐阜県、福井県と連携して、新たな広域ガイドブックの作成など、白山の魅力の発信に努めているところであります。今月十六日から約二週間、本県と福井県のアンテナショップにおいて、三県が連携し、白山や白山の恵みを紹介する「白山フェア」を開催することとしております。首都圏の方々に環白山地域の豊かな自然や食に加え、白山白川郷ホワイトロードの秋の紅葉の魅力も発信し、誘客拡大につなげてまいります。

  海外誘客につきましては、本県の魅力を紹介する海外向けのPR映像を制作し、本年度から世界最大の動画サイトを活用して、訪日旅行の成長市場である欧州のフランス、イタリア、スペインの方々に配信し、多くの方に視聴いただいております。今般、イギリス、ドイツ、さらにはアジアの中でも、日本の歴史・文化への関心が高いシンガポールにも配信を拡大し、海外への情報発信の強化を図ることといたしました。

  小松空港につきましては、羽田便が、現在、前年を上回る利用状況で推移しております。ビジネス需要のさらなる確保に向け、首都圏企業向けのキャンペーンを強化するとともに、観光需要の喚起に向け、地元発旅行商品の造成支援を強化することとし、市町や福井県とも連携して、ビジネス・観光の両面で一層の利用促進を図ってまいります。

  国際線については、本年七月、国際線の新規就航や増便等にあたり、国の支援が受けられる訪日誘客支援空港に認定されたところであり、こうしたことも追い風に、引き続き、航空会社と連携し、各路線の特長を活かした利用促進に取り組んでまいります。特に、台北便について、引き続き、台湾からの誘客促進に取り組むとともに、台湾観光協会と連携し、台湾観光の魅力をPRするなど、アウトバウンド需要の一層の喚起を図ることといたしました。また、新規路線の誘致に向けては、秋の追加運航が決定した香港チャーター便への支援を通じて、実績を積み上げ、県議会や福井県とも連携しながら、積極的に航空会社への働きかけを行ってまいります。

  今後とも、議員各位をはじめ小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け努力してまいる所存であります。

  のと里山空港につきましては、開港十四年目の搭乗率は、地元市町や関係団体と一体となり、首都圏からの誘客や地元利用の促進に努めたことにより、過去三番目に高い搭乗率で目標を達成できたところであります。開港十五年目においても、冬季の利用促進に向け、冬の魅力ある食やふるさとタクシーなどの二次交通を組み込んだ旅行商品の造成を支援し、首都圏からの誘客を図るとともに、地元利用の底上げのため、羽田空港での乗り継ぎを含めた利用促進に取り組み、引き続き、市町や関係団体と一体となって、安定的な需要の確保を図ってまいります。

  道路網の整備につきましては、のと里山海道の四車線化、金沢外環状道路海側幹線、加賀海浜産業道路など、引き続き、広域道路ネットワークの整備を進めているところであります。

  このうち、のと里山海道の柳田インターチェンジから上棚矢駄インターチェンジ間の四車線化事業については、早期に事業効果を発現させるため、上棚地内のゆずりレーンを南側へ延伸させる工事を優先的に進め、のと里山海道で最長のゆずりレーンとして一日も早く供用できるよう、鋭意整備を進めてまいります。

  また、加賀海浜産業道路については、唯一未着手となっていた白山市小川町から川北町橘までの約六キロメートル区間について、今般、地元の皆様のご意見も踏まえ、大まかなルートを定めたところであります。今後、詳細なルートを検討し、今年度中の都市計画決定を目指してまいります。

  いしかわ動物園につきましては、白い毛並みが美しく、世界的にも希少なホワイトタイガーを導入し、七月から公開を始めたところであります。これを機に、さらなる魅力の向上を図るため、新たな展示施設の整備工事に着手することといたしました。観覧者の頭上をトラが行き来する「空中回廊」を設置するほか、トラの生態や行動を間近に観察できる工夫を凝らすなど、来年七月のオープンを目指して整備を進めてまいります。

  国際交流の推進につきましては、ブラジル県人会が創立八十周年を迎えるにあたり、訪問団を派遣することといたしております。

 

 

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