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更新日:2017年6月15日

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議案説明要旨(平成29年第2回県議会定例会) - 平成29年6月13日 -「地域の強みを活かし成長する産業づくり」について

主な施策の取り組み状況について

3.「地域の強みを活かし成長する産業づくり」について

  第三は、「地域の強みを活かし成長する産業づくり」についてであります。

  最近の本県経済は、鉱工業生産指数や有効求人倍率が、引き続き、全国トップクラスの水準で推移しており、去る四月に公表された日本銀行の地域経済報告では、北陸の景気判断が、本年一月の東海地域に続いて、「緩やかに拡大している」に引き上げられたところであります。こうした経済に安定感がある時こそ、将来にわたって本県経済を支える強い産業づくりを進める好機であり、次世代産業の創造や新技術・新製品の開発、海外需要の獲得など、県内企業の積極的な取り組みをしっかりと後押ししてまいります。

  こうした中、県内企業の海外展開への支援につきましては、企業の関心が高い東南アジアのシンガポールにおいて、昨年に続いて二回目となるビジネス商談会を(株)北國銀行との共催で、来月二十日に開催することといたしました。昨年を上回る出展企業や現地バイヤーが参加し、地酒や味噌・醤油、伝統的工芸品などの商談を行うとともに、新たに、県産食材の魅力を紹介する「いしかわ百万石マルシェ」を併せて開催するなど、規模を拡大して実施いたします。

  去る三月、NTN(株)の協力会社である(株)栗田北陸製作所から、志賀町に、ベアリングの旋削加工を行う新工場を建設する旨の報告をいただきました。これにより、NTN(株)が平成十九年に本県へ進出して以来、能登地域で進めてきたベアリングの一貫生産体制が整うことになります。こうした技術力の高い企業の進出は、魅力的な雇用の場を創出し、UIターンや学生の県内就職の促進にもつながるものであり、今後とも、本県の立地の優位性や充実した支援体制などを積極的にPRし、さらなる企業誘致に取り組んでまいります。

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