ホーム > 連絡先一覧 > 石川県地域医療推進室 > 「石川県外来医療計画」について
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これまで、全国的に医師の確保対策や偏在対策が行われてきたものの、地域偏在が未解消であることから、平成30年の医療法の改正により、国は新たに「外来医師偏在指標」を算出し、外来医療の地域偏在の解消に取り組むこととしています。
県においては、令和5年度までを計画期間とする「石川県外来医療計画」を策定しました。
「石川県外来医療計画」では、新規開業希望者に対して外来医師の偏在の状況を十分に踏まえた判断を促すため、外来医師偏在指標をはじめとした外来医師の偏在の状況のほか、医療機関のマッピングの情報や各郡市医師会による外来医療機能に関する地域の実情を情報提供することとしております。また、外来医師多数区域である石川中央医療圏で新規に診療所を開設する際、地域で不足する外来医療機能を担うことを求めることとしております。
新規の診療所開設を希望される方は、各郡市医師会管内の外来医療機能の状況及び、地域で不足する外来医療機能(石川中央医療圏のみ)を参考にしてください。
外来医師多数区域である石川中央医療圏で新規に診療所を開設する際、地域で不足する外来医療機能を担うことを求めることとしております。
診療所開業届を県保健福祉センターまたは金沢市保健所に提出する際、添付資料「地域で不足する外来医療機能の実施に関する合意の有無」の確認を行いますので、併せてご提出ください。
【様式】添付資料「地域で不足する外来医療機能の実施に関する合意の有無」(ワード:35KB)
※県は提出された参考資料の内容について石川県地域医療構想調整会議で報告し、資料及び協議結果を県HPにて公表する予定です。また、地域で不足する医療機能の実施に合意しない開設者に対し、石川県地域医療構想調整会議への出席及び合意しない理由の説明を求める場合があります。
<共同利用に係る計画の作成>
新規に購入する医療機器についても効率的な活用を推進するため、全ての対象区域において、対象医療機器を新規に購入する際には、当該医療機器の共同利用に係る計画を作成し、地域医療構想調整会議において確認を行うこととしております。
つきましては、対象医療機器の購入前に、県に対し、共同利用に係る計画を提出してください。
※県は提出された「共同利用に係る計画」の内容について石川県地域医療構想調整会議で報告し、資料及び協議結果を県HPにて公表する予定です。
「石川県外来医療計画」には、医療機器の効率的な活用に係る計画が含まれており、既存の医療機器の共同利用による効率的な活用を推進するため、新規購入予定者に対し、地域ごとの医療機器の保有・配置状況等を情報提供することとしております。
新規に下記の対象医療機器※の購入を希望される方は、地域ごとの医療機器の保有・配置状況を参考にしてください。
〇医療機器保有施設の所在地マップ(平成29年度病床機能報告データ)
石川中央(PDF:9,894KB) 金沢市(PDF:6,855KB)
※医療機器の効率的な活用に関する計画の対象となる医療機器は、CT(全てのマルチスライスCT及びマルチスライスCT以外のCT)、MRI(1.5テスラ未満、1.5テスラ以上、3.0テスラ未満及び3.0テスラ以上のMRI)、PET(PET及びPET-CT)、マンモグラフィー、放射線治療(リニアック及びガンマナイフ)の5つ
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