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明治16年(1883年)竣工
国(海上保安庁)、珠洲市 所有
珠洲市狼煙町

重要文化財 令和8年9月4日指定
能登半島の最先端部、珠洲市の禄剛崎台地に建つ洋式灯台である。明治5年、日本海における航行の要所として設置が必要とされ、我が国灯台業務の中核を担った工部省工部少技長、藤倉見達の指導により、明治16年7月に竣工及び初点灯した。北面に金属製の灯籠を備え、全体を白色に塗装する。石積は手摺付バルコニーより上部を平滑に仕上げ、下部は江戸切仕上げとする。内部は2層からなり、鉄製螺旋階段で灯籠に至る。日本人技術者が主導して建設した我が国初の本格的な洋式灯台であり、航行の難所として知られる能登半島沖を航行する船舶の安全を、明治前期から守り続けてきた主要航路標識として、近代海上交通史上価値が高い。
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