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更新日:2010年3月18日

妙成寺書院・庫裏

 妙成寺書院 附棟札1枚(1棟)

  万治2年(1659)  
  妙成寺  羽咋市滝谷町ヨ-1

 

妙成寺書院

重要文化財  昭和25年8月29日指定

書院は、加賀藩5代藩主前田綱紀が、3代利常の遺志により、利家及び利常の生母寿福院と息女浩妙院の冥福を祈って御霊屋を営み、あわせて参詣の休息所にあてるため建立したと伝えられ、万治2年(1659)の建立と見なされている。
桁行7間、梁行7間、平屋建、寄棟造り、柿葺で、石鬼・石棟を置く。
間取りは、中通り奥に8畳板敷の御霊屋、その前に12畳の読経所、右側に8畳の家老の間、12畳の次の間、左側に10畳の御座の間、12畳半に床付の次の間があり、御座の間には床と、花頭窓を付けた出書院を設けている。御霊屋には、2段の仏壇を造り、格天井にして、花の彩色画を市松に張っている。
各室は襖で仕切られているが、内法上には障子・彫刻欄間などを入れており、透彫で桐・牡丹・宝相花・花鳥などを配し、それぞれの室境で意匠に変化をもたせている。
昭和60年「石川県の文化財」より

   

妙成寺庫裏(1棟)

  文禄年間(1592~1596)  
  妙成寺  羽咋市滝谷町ヨ-1

妙成寺庫裏

重要文化財  昭和40年5月29日指定

現在の妙成寺の伽藍は、ほとんどの建造物が、加賀藩主前田家の外護によって整えられているが、この庫裏だけは他の建造物と異なり、前田家の外護を受ける以前の建立と見なされ、本堂が着工された慶長17年(1612)よりも、約20年前の文禄年間(1592~1596)に建てられたと考えられている古式を持つ建造物である。
桁行9間、梁行5間、平屋建、切妻造り、妻入り、桟瓦葺の建造物で、建立以来数度の改変によりほとんど原形をとどめない状態となり、破損腐朽も甚だしかったが、昭和42年(1967)復原解体修理工事が行われ、ほぼ原形に復原され現在の姿となった。
南向きの入り口を入ると、土間から板の間へ続き、右方は囲炉裏を囲んで台所となる。板の間の次は居室で、8畳2室・6畳2室・4畳2室が整然と配置され、西と北に板縁を付け、入側を設ける。床・書院・棚などは全く設けず、床下の一部を掘り下げて周囲を石積みにし、穴蔵を築いている。柱間は、京間の6尺3寸(190センチ)ではなく、地方色を示す5尺8寸(176センチ)を用いており、地元大工の手になったかと見られる。
昭和60年「石川県の文化財」より

 

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

Email:bunkazai@pref.ishikawa.lg.jp

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