城内埋蔵文化財の調査(23年度)
事業概要
本丸・東ノ丸において、初期金沢城の旧地形や縄張り等の解明に向けて、地質調査を行った。 調査はボーリング機械を使用し、本丸東西中軸線上、東ノ丸南北中軸線上等で実施した。
(調査箇所等概要図)(PDF:185KB)
調査期間 平成23年12月16日~平成24年3月23日
主な成果
- 本丸中央から西部では、地山レベルはおよそ標高56~ 57mを測る。また近世以前と推定される旧地表の遺存範囲は限定的で、削平(切土)による造成が顕著である。
- 本丸西部H23-2地点では、大型の戸室石の存在が確認されるとともに、礫層が深部にまで及び、地山は検出されなかった。これらの状況から、埋没石垣裏込・竪堀・井戸等遺構の存在が考えられる。
- 本丸東部H23-8地点では、地表からの深さ約4.3m付近まで埋土が認められた。寛永期以前の堀等遺構の存在が考えられる。
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