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更新日:2021年9月1日

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城内埋蔵文化財の調査(14年度)

期金沢城の構造については、信頼のおける文献・絵図資料が少なく、発掘調査による解明に期待が寄せられている。そこで城内埋蔵文化財の調査では、当面初期金沢城(1631年の大火以前)の構造と変遷の解明を課題とした。

14年度は、本丸の石垣・虎口等の様相を探るため、確認調査を実施した。

  • 調査面積 約2,500平方メートル
  • 調査地点 36箇所
  • 調査期間 平成14年8月5日~平成15年2月12日

1 水之手門~丑寅櫓下(本丸東面石垣の下)

新たな石垣を6地点で検出し、小段をいくつも造成していった複雑な変遷を確認した。

2 辰巳櫓下(本丸南面石垣の下)

存の南面石垣(慶長後半、1610年頃築造)の下で、東西方向の2列の石垣を検出した。これらは戸室石の野面積みで、文禄年間(1592~1595)構築の特徴をもつと考えられる。

 

平成15年度の成果 ->

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会金沢城調査研究所 

石川県金沢市尾山町10-5

電話番号:076-223-9696

ファクス番号:076-223-9697

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