緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 連絡先一覧 > 金沢城調査研究所 > 調査研究 > 埋蔵文化財 > 城内埋蔵文化財の調査(21年度)

印刷

更新日:2022年9月1日

ここから本文です。

城内埋蔵文化財の調査(21年度)

本丸北西、三階櫓付近において、初期金沢城の本丸・東ノ丸の旧地形や縄張り等の解明に向けて、地質調査(ボーリング・地中レーダ探査)・測量等補足調査を行った。

調査期間 平成21年12月25日~平成22年3月26日(地質調査)

  • 本丸西側では、既往の発掘調査・ボーリング調査により、元和期まで大規模な堀が存在していたことが明らかになっている。今回の埋門前のボーリング調査では、地山が高いレベル(標高52m付近)で確認されたことから、ここまで堀が及んでいないことが判明した。埋門付近は地山が削り残され、本丸と本丸附段をつなぐ土橋が設けられていたと考えられる。
  • 本丸三階櫓台跡周辺で地中レーダ探査を行い、現状では地下に埋没している櫓台石垣の位置や、櫓台南側に広がると予測される堀状地形のおおよその範囲等について知見を得た。

 

<- 平成20年度の成果   平成22年度の成果 ->

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会金沢城調査研究所 

石川県金沢市尾山町10-5

電話番号:076-223-9696

ファクス番号:076-223-9697

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?