ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部 森林管理課 > いしかわ森林・林業・木材産業振興ビジョン2021
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県土の約7割を占める森林は、木材の供給はもとより、良質な水を蓄え、土砂災害を防ぐとともに、地球温暖化の防止や生物多様性の保全など、私たちの生活に潤いと安らぎをもらたらし、安全で豊かな暮らしを支えています。
この豊かな森林を健全な姿で未来に引き継ぐため、県では、平成22年度に「いしかわ森林・林業・木材産業振興ビジョン2011」を策定し、県産材の生産基盤の強化や、平成19年度に導入した「いしかわ森林環境税」による手入れ不足人工林の整備など、各種施策を推進してきました。
しかしながら、戦後造成された人工林の多くが主伐期を迎える中、依然として、林業の収益力や安全性の向上などが課題となっており、担い手不足といった新たな課題も生じています。
こうした状況を踏まえ、県産材の生産と利用の拡大を軸に、「伐って、使って、植えて、育てる」といった森林資源の循環利用を実現し、林業と木材産業の発展に向けた好循環を生み出すため、令和3年3月に、新たに「いしかわ森林・林業・木材産業振興ビジョン2021」を策定いたしました。
本ビジョンでは、10年後の県産材供給量を30万立方メートルへと倍増させることを目標に、目指すべき姿として、「林業の魅力ある産業としての飛躍的な発展」「木材産業の体制強化と県産材の利用拡大」「多様で健全な森林の管理・保全」「里山資源を活かした山村の振興」を掲げ、県民共有の財産である森林を健全な姿で未来の世代に継承できるよう、市町をはじめ、林業や木材関係団体、ボランティア団体等の全ての関係者と連携を密にしながら、川上から川下までの総合的な取り組みを推進していくこととしています。
「いしかわ森林・林業・木材産業振興ビジョン2021」
2.第2章~第3章 (P4~13)(PDF:2,447KB)
3.第4章(1) (P14~31)(PDF:4,005KB)
4.第4章(2) (P32~46)(PDF:3,839KB)
5.第4章(3) (P47~63)(PDF:5,344KB)
6.第4章(4) (P64~69)(PDF:1,029KB)
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