ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成10年度 業務報告 > 4.マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業
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予算区分 国補
研究期間 平成5~13年度
担当科名 育種科
担当者名 森本 茂・四手井 英一
県内の松林面積はおおよそ2万8千haである。これらの松林は昭和47年頃から、マツノザイセンチュウ(いわゆる松くい虫)の被害を受けている。
これら松くい虫による被害跡地等の復旧を進めるとともに、海岸保安林等の造成を早急に進めるため、マツノザイセンチュウの抵抗性を有する品種を選抜し、採種園を造成することにより、松くい虫に強い種子・苗木を供給する抵抗性育種事業を進めている。
マツノザイセンチュウ抵抗性候補木の選抜、接ぎ木増殖、保存、検定、採種園の造成
「年次計画」(略)
「東北地方等マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業実施要領の運営について」にもとづいて、抵抗性候補木の選抜と接ぎ木、一次検定(平成6年度に接ぎ木した3年生苗を使用)を実施した。
一次検定には林木育種センター関西育種場で培養した「島原(一括して培養し配布したザイセンチュウの名称)」を使用し、ビニールハウス内で接種した。
平成9年度マツノザイセンチュウ抵抗性育種事業の明細(略)
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