ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成10年度 業務報告 > 1.種苗確保事業
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予算区分 国補・一般
研究期間 永続
担当科名 育種科
担当者名 森本 茂
優良な種苗を供給するため、採種源の指定、林木の品種改良、採種採穂園の整備等をすすめる。なお、今年度は百万本ケヤキ植栽運動への苗を供給するため、県内の優良なケヤキから種子を採取した。
林業種苗法に基づく指定採種源から、県営で種子を採取し、優良な種子を種苗生産者に供給した。
表(略)
林業種苗法で指定された母樹林の保護、管理、結実調査等を実施した。
普通母樹林の管理(下刈り等)及び結実調査
育種母樹林の薬剤散布(ジベレリン等)による結実促進
林木育種の効果を高め、優れた育種苗を早期に造林に供するため、次代検定林の結果等に基づいて、採種園・採穂園を改良している。
優良な種穂を計画的に生産するため、採種・採穂園を管理する。
育種苗木による造林を推進するため、スギ精英樹の幼苗を生産し、苗木生産事業者に供給するため種子3kgを播種した。
百万本ケヤキ植栽運動への苗を供給するため、県内の優良なケヤキから種子を採取するとともに、志賀分場内にあるケヤキ母樹林からの山取り苗を養成した。
表(略)
県内の優良なケヤキから採取した種子の一部について、発芽率を確認するため、発芽試験を実施した。温度条件は室温(1-9度)16時間、恒温室(23度)8時間の繰り返しで、平成9年12月8日から平成10年2月23日までとした。
ケヤキ種子発芽試験結果表(略)
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