平成30年10月8日 金沢城公園 鼠多門橋の起工式

 10月8日、金沢城公園鼠多門橋（ねずみたもんばし）の起工式を行いました。

 鼠多門橋は江戸時代に造られた橋で、数回の架け替えの後、明治10年に老朽化のため撤去されました。今回、およそ140年ぶりに架けられることとなります。

 橋の長さは32.6メートル、幅5.5 メートル。今回の橋の整備により、玉泉院丸と、江戸時代は金谷出丸（かなやでまる）であった現在の尾山神社が往時の様に結ばれます。

 橋の完成により、長町武家屋敷から尾山神社を経て、金沢城、兼六園に至る加賀藩ゆかりの歴史的回遊ルートが生まれます。

 今後、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまでの完成を目指し、整備を進めます。

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