12. 金沢港／七尾港カーボンニュートラルポート（CNP）

概要

国では、輸出入貨物の99.6％が経由する国際物流拠点であり、CO2排出量の約6割を占める産業の多くが立地する港湾において、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化等を通じて「カーボンニュートラルポート（CNP）」を形成し、我が国の脱炭素社会の実現に貢献することとしています。

石川県においても、金沢港や七尾港には、石油基地やLPG基地などのエネルギー供給拠点施設が立地していることに加え、金沢港では、コンテナ船やクルーズ船の運航、七尾港では、火力発電所により石炭などのエネルギーが消費されていることから、本県におけるカーボンニュートラルを進める上でも、両港の脱炭素化が重要であり、金沢港と七尾港において、カーボンニュートラルポート協議会を設置し「金沢港/七尾港カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画」の検討を進めてきました。

このたび、「金沢港/七尾港カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画」を策定しましたのでお知らせ致します。

金沢港カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画（PDF：2,588KB）

金沢港カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画【概要版】（PDF：1,698KB）

七尾港カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画（PDF：2,407KB）

七尾港カーボンニュートラルポート (CNP) 形成計画【概要版】（PDF：1,631KB）

※本計画は令和3年12月にまとめられた「カーボンニュートラルポート（CNP）形成計画」策定マニュアルを参考とした任意計画であり、令和4年11月に公布された「港湾法の一部を改正する法律」に基づいた法定計画とは異なる計画です。本計画の法定化に向けては、必要に応じて検討することとしています。