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〈港湾課〉
宇出津港の歴史は古く、江戸時代に記された能登名跡誌には「能登一の漁港なり、大漁至極の所なり、港は不断に市をなし問屋の座敷に数百人の旅人、夏冬ともににぎわしいこと国府を勝れり」と記されています。
大正元年、郡費の補助で築港、昭和5年1月指定港湾編入、同年12月県費支弁港となり、以来県費を以て修築工事を実施し、荷役効率も一段と向上しました。
昭和33年、国鉄能登線が開通した後は本港への依存度は低下し、生活物資は陸上交通に切り換えられたが、砂、砂利等の建設資材の移出は依然本港に依存しており、また漁業基地として出入りする船舶も多く、絶えず賑わっています。
なお、平成22年6月には、宇出津港いやさか広場供用を開始し、祭等のイベントの開催や地域住民の憩いの場となっております。
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