ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第5回(平成25年6月18日)
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紅葉橋付近から、池の掘削がはじまりました。江戸期の庭園遺構までは十分な余裕高を確保しているとはいえ、遺構を損傷することのないよう、埋蔵文化財担当者の立会いを受けながらの慎重な施工となります。
紅葉橋跡の地中からは、軍隊のものと思われる設備配管も確認されました。
昨年度の発掘でも、松坂の地中で配管が確認されており、その延長ではないかと思われます。
池底の防水シートの施工方法や仕様を確認するため、試験施工を行っています。今回の庭園には、石組みや木杭など様々な仕様の護岸があり線形も複雑なため、シートの施工性や防水性能を確認し、段取りよく施工を進めていく必要があります。
また、池底土も質の高いものが求められますので、粘性の高い2種類の土を比較しています。
全部で7区画、様々な条件で比較しています。
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