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更新日:2013年5月27日

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発掘調査

    平成20年度からの確認調査により、景石や護岸石垣、滝石組など、庭園に関連した多くの遺構が確認されています。これらの調査結果は、金沢城の歴史を知る上での重要な手掛かりとなります。

池底・護岸の確認

    露地役所跡と出島との間では、池底や大型の景石、護岸石垣の遺構が確認されました。この場所では庭園の遺構が良好な状態で残っていることがわかり、池の水深の手掛かりや護岸の様子などが明らかになりました。

近世後期の推定地盤

池底の発掘状況

滝石組の確認

    松坂南側の斜面では滝の遺構が確認され、流れの概ねの形状が明らかになりました。

滝遺構2 

滝遺構(想定される水の経路を着色)

色紙短冊積石垣下部の滝壺

    意匠的な石垣として知られ、V字型の樋が組み込まれている色紙短冊積石垣の下部では、大型の板石を用いた石組が確認されました。

色紙短冊積石垣

色紙短冊積石垣(水を落とした経路を着色)

 

お問い合わせ

所属課:土木部公園緑地課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1772

ファクス番号:076-225-1773

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