ホーム > 連絡先一覧 > 危機管理監室(危機対策課、消防保安課) > 石川県消防学校機能強化について
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石川県消防学校は、消防組織法に基づき、県内の消防機関が適切・公正・安全かつ効率的に消防業務を遂行できるよう、消防職員や消防団員に対する教育訓練機関として、消防業務に必要な基礎的な知識や技術を始め、消火、救急、救助等に関する専門的な知識や技能の修得を図ってきた。
昭和57年11月に金沢市畝田町から現在の同市東蚊爪町に移転新築し、40年が経過する中、消防行政を取り巻く環境は、火災件数が減少する一方で救急出動件数は増加し、災害についても頻発化、激甚化するなど、大きく変化を遂げており、消防学校は、消防職団員がこうした変化にも的確に対応し、県民から期待される水準の消防活動を行うことができるよう、教育訓練の内容を充実強化していく必要がある。
また、近年、多方面において女性の活躍の場が広がり、消防分野においても住民サービスの向上や消防組織の強化などの観点から、更なる女性の活躍が期待されており、消防学校においても女性の活躍をしっかりと推進するため、女性に配慮した環境整備等を行っていく必要がある。
石川県消防学校機能強化検討会では、こうした様々な状況を踏まえ、教育訓練拠点のみならず、総合的な防災拠点としての視点からも、消防学校の機能強化についての検討を行い、結果を「機能強化の方向性」として提言するものである。
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