ホーム > 観光・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 文化財 > 石川の文化財 > 史跡・名勝・天然記念物(国指定) > 万行遺跡
ここから本文です。
七尾市万行4-224、225(七尾市管理)
指定面積 2万2870平方メートル
国指定史跡 平成15年8月27日指定
平成16年2月27日追加指定
日本海が入り込む七尾湾を望む台地上に所在する遺跡で、古墳時代前期の巨大な掘立柱建物3棟が南北に整然とした配置で並んでいたことが確認された。古墳時代では例のない規模であり、こうした建物が出現した背景には、在地の勢力ではなく能登地域を超えた政治勢力が関わった可能性も示唆されており、古墳時代の政治状況や社会を知る上で重要であるとともに、建築史的にも貴重である。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す