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更新日:2011年1月13日

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気多神社神庫・気多神社随身門

 気多神社神庫  附棟札1枚  (1棟)

天明7年(1787)清水次左衛門他造  
気多大社  羽咋市寺家町

県指定文化財  昭和57年1月12日指定

社本殿・摂社白山神社・随身門などと同じく、加賀藩11代藩主前田治修の時、前藩主前田重教の命により社頭造営が行われた際の建立である。方1間、校倉造り、宝形造り、檜皮葺の小規模なもので、もとは「宝蔵」と呼ばれていた。床下は高床として石柱を建てる。斗きょうは舟肘木とし、中備に蟇股を置く。正面に箱階段を設け、桟唐戸を建て込んでいる。棟飾は損なわれて、略式のものを用いている。
昭和60年「石川の文化財」より 
 

気多神社随身門  附棟札1枚(1棟)

天明7年(1787)清水次左衛門他造  
気多大社  羽咋市寺家町

県指定文化財  昭和57年1月12日指定

社本殿・神庫などと同時に建てられたもので、気多神社の南東約185メートルの飛地境内に建ち、旧街道から北西に入った旧参道口に位置する。3間1戸の八脚門で、切妻造り、桟瓦葺であるが、もとは柿葺であった。基礎は、野面石とし、柱は円柱、斗きょうは大斗 実肘木で、妻飾りは豕扠首の、全体に装飾の少ない簡素な門である。正面中央を通路とし、両脇の間は、腰に金剛柵を設け、中仕切りに格子を建て、奥に随身像を安置している。中央通路には、虹梁をかけ、蟇股をのせて、竿天井を受けており、虹梁繰形などは、本社本殿・摂社白山神社と共通する。
昭和60年「石川の文化財」より

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

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