子どもとの意見交換会
子どもとの意見交換会
子どもたちの意見表明の機会確保の一環として、子どもとの意見交換会を下記のとおり開催いたしました。
【概 要】
日 時:令和7年8月23日(土曜日)16時~17時
会 場:子ども交流センター大研修室(金沢市法島町11-8)
参加者:小学生児童8名(ファシリテーター1名)
- ファシリテーターの進行により、様々なことについて子どもたちが自由に発言しました。
- ファシリテーターからは、子どもたちが自由に意見を表明することは「子どもの権利」であることを説明し、自分の気持ちを言葉にして伝えることの重要性について伝えました。
- パブリックコメント募集中(当時)であった「いしかわ子どもの権利基本条例(案)」について、子ども版資料を用いて説明し、子どもたちに意見を求めました。
【主な発言内容】
(1)楽しかったこと・嫌だったこと
- お昼ご飯の時間にいとこと話せて楽しかった
- 妹を抱っこして笑ってくれたのが嬉しかった
- 戦時中へのタイムスリップを題材にした小説を読んだのが面白かった
- お父さんにシャワーやカブトムシの餌替えについてネチネチと文句を言われたことが面倒くさかった
- 妹が冠(かんむり)を「寒ブリ(かんぶり)」と間違えたのが面白かった
- お母さんに漫画をまとめて買ってもらったのが嬉しかった。お母さんに「ありがとう」と伝えたら、お母さんが笑ってくれてうれしかった
(2)学校や日常生活での意見
- 毎日学校が疲れる
- 人前で話すのが苦手なのに、先生に「意見をちゃんと言ってください」と言われたのが嫌だった
(3)こども交流センターへの要望
- 小さい子の遊具が多い、小学生でも楽しめる、もっと大きなトランポリンやボルダリングがほしい
- 地下の昆虫コーナーに、カブトムシだけでなくクワガタも増やしてほしい
- もっと大きなボードゲームがほしい
- 体育館やホールの冷房をもう少し強くしてほしい。サマーコンサートの時などすごく暑い
(4)今住んでいるまちについての意見
- 家で過ごすのではなく、外で思いっきり遊べるような、緑あふれる金沢市になってほしい
- 遊具が暑すぎて使えない。市というより「地球温暖化」をどうにかしないといけない
