石川県森林公園屋内木育施設について

屋内木育施設は、津幡町にある石川県森林公園の開園50周年を機に整備されている、雨や雪の日でも利用できる全天候型の遊戯施設です。

  県産の木をふんだんに使った大型遊具には、スライダーやトンネルなど、子どもたちがワクワクする仕掛けが満載！遊具の一部にはインクルーシブエリアがあり、どんな人でも遊ぶことができます。

  令和6年7月20日（土曜日）にオープンいたしました！

愛称が「もりのひみつきち」に決定しました。

  屋内木育施設が多くの人々に愛され、県内外から多くの方にお越しいただける賑わいの拠点として親しんでいただけるよう、愛称を募集しました。

  森林公園名誉園長のMISIAさんに選考いただき、愛称を「もりのひみつきち」に決定しました。

  たくさんのご応募、ありがとうございました。

  応募結果

    応募総数    1,456件

    入賞者      最優秀賞  「もりのひみつきち」  2名  

                     優秀賞    上記漢字表記や類似作品など  12名

                ※優秀賞については、賞品の発送をもって受賞の発表に代えさせていただきます

  MISIA名誉園長のコメント​​

    とてもわくわくする名前だと思いました。

    応募された方も理由としていたように、遊具の雰囲気にも合っていて、

    子どもたちが木育に親しみながら、ひみつきちの遊具で遊んでいる姿が浮かびました。

    森はたくさんの生き物たちが生きる場所であり、居場所です。

    その生き物の1つは人間でもあります。

    私たちが自分たちの生きる場所について知るのはとても大切なことです。

    子どもたちにとって、この場所がわくわくしながら木や森に触れられる場所になりますように。

オープンについて

オープン日    令和6年7月20日（土曜日）

  （営業時間）9時00分～16時30分

  （休  館  日）第3火曜、年末年始

  （利用料金）こども（1歳未満を除く）400円、中学生以上  300円、団体（20名以上）  300円、

                    年間パスポート  1200円

  ※混雑が予想されるため、当面の間は、1時間ごとの人数制限を行います。

  ※混雑状況は森林公園公式ホームページ（外部リンク）で随時お知らせします。

  ※森林公園は令和5年7月の豪雨被害による復旧工事のため、園内一部通行止めとなっています。

    屋内木育施設へのアクセスについても、公式ホームページ（外部リンク）で詳しくご案内していますので、ご確認ください。

屋内木育施設の特徴

  屋内木育施設の内部の中心に設置される大型遊具には、県産木材がふんだんに使用されています。

  また、遊具の一部に、障がいの有無等に関わらず、あらゆる子どもが遊べる「インクルーシブエリア」を設けています。

（遊具の一例）

・スパイラルスライダー…約5mの高さからトンネルの中を回転し滑り降りるドキドキのスライダー

・ジャンボスライダー…みんなで一緒に滑れるスリル満点の巨大スライダー

・ネットフロア…張り巡らされた斜面状のネットの上で跳んだり寝転がったり自由に遊ぼう！

・グリップクライム…握りに手足をかけて斜面を登ります

・マグネットウォール…磁石でくっつくパーツを使いオリジナルコースを作ってボールを転がそう

・ショートスライダー…人工内耳を装着する子や静電気が苦手な子でも楽しめるステンレス製すべり台

・スロープ…車いすから降りて這って移動できる。段差がないため小さな子でもアクセスしやすい

 

<インクルーシブとは？>

インクルーシブ（inclucive）は、英語で「すべてを含んでいる、包括的」という意味をあらわす言葉です。インクルーシブエリアでは、障がいの有無や国籍、年齢、性別などに関係なく、誰もが、みんな一緒に楽しめる、そんな遊具を設置しています。