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SFTSは、主にSFTSウイルスを保有するマダニ(フタトゲチマダニやタカサゴキララマダニ等)に刺されることで感染します。
SFTSを発症した犬や猫等の動物から人への感染事例も報告されています。
本県では、令和7年4月から県内における犬や猫のSFTSウイルスの感染状況を把握するため、県保健環境センターにおいて(公社)石川県獣医師会と協力して調査を実施しております。
<令和7年度の発生状況(R7.9月末現在)>
件数 | 備考 | |
金沢市保健所管内 | 1 | R7.9 |
石川中央保健所管内 | 1 | R7.6 |
計 | 2 |
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
ネコやイヌがSFTSウイルスに感染すると、発熱や消化器症状などのヒトと同じような症状を示すことがあります。
SFTSウイルスに感染し、発症している動物の血液などの体液に直接触れた場合、SFTSウイルスに感染する可能性があります。
実際に、ネコに咬まれたことが原因でSFTSウイルスに感染した事例が報告されています。
ただし、健康なネコやイヌ、屋内のみで飼育されているネコやイヌからヒトがSFTSウイルスに感染した事例はこれまでに報告されていません。
参考:重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
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