若年層向けDV予防啓発セミナー

配偶者や恋人等の親密な関係にある、または、あった者からふるわれる暴力（DV）は犯罪となる行為を含む重大な人権侵害です。 DVを未然に防止し、若い世代が暴力の加害者や被害者にならないようにするためには、男女が互いに人権を尊重し、暴力を伴わない人間関係を築けるような教育や啓発が重要です。 男女共同参画課では、若い世代がDVについての理解や正しい知識を深めることを目的として、県内の高校生と大学生を対象に、「若年層向けDV予防啓発セミナー」を実施しています。 若年層向けDV予防啓発小冊子「デートDVってなに？」

        

セミナーについて

石川県女性相談支援センターの相談員等が学校に出向き、生徒・学生に対してパワーポイントなどを使ったセミナー形式で、DVの予防啓発を行います。（6月～翌年2月末まで、学校の希望日程に応じて実施しています。）

参加者の声

• どんな理由があったとしても、暴言や暴力などの相手の人権を否定するようなことはしてはいけないなと改めて思った。
• 暴力と認識していなかった行動・行為などが暴力になることを知り、色々な考えがあると知った。何かあれば、すぐに相談しようと思った。
• DVはとても身近なところにあるんだなと思いました。
• DVを受けても怖くて言い出せなかったり、自分が悪いと思い込んでしまう人がいると知り、断れる勇気が必要だと思いました。
• DVをする人やされている人がいたら、助けてあげたいと思いました。