• ホーム
  • くらし・教育・環境
  • 医療・福祉・子育て
  • 観光・文化・スポーツ
  • しごと・産業
  • 社会基盤・地域振興
  • 県政情報・統計

ホーム > 観光・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 文化財 > 石川の文化財 > 史跡・名勝・天然記念物(県指定) > 下涌波のモウソウキンメイチク林・イカリモンハンミョウ生息地

ここから本文です。

更新日:2010年9月21日

下涌波のモウソウキンメイチク林・イカリモンハンミョウ生息地

下涌波のモウソウキンメイチク林

金沢市下涌波町鳥毛15番地内
指定面積  約2,300平方メートル

下涌波のモウソウキンメイチク林
県指定天然記念物  平成14年8月27日指定

下涌波のモウソウキンメイチク林は、金沢市下涌波町鳥毛の標高70~100mの丘陵斜面約2300平方メートルに、700本近くが群生する。
地元では「シマダケ」と呼ばれ、昭和30年代頃から繁殖をはじめたといわれている。当初は、東側斜面に生育していたが、徐々に広がり、南側斜面にも出現するようになったという。現在、稈は、新旧が雑然と混在し、雪などによる倒桿も見受けられる。
モウソウチクは、中国原産で、現在は北海道から南西諸島の各地で栽培され、竹林を形成している。金沢付近では、安永年間(1772~80)、加賀藩足軽岡本右太夫が、江戸から持ち帰ったモウソウチクを十一屋及び泉野、次いで別所に分植したことが栽培のはじまりという。
モウソウチクの変種とされるモウソウキンメイチクは、稈が黄色で、節ごとに鮮やかな緑色の縦縞が入る。九州、四国で稀に自生種がみられ、天然記念物に指定されている。また、石川県では、輪島市の「縄又のモウソウキンメイチク林」が知られ、平成10年に県の天然記念物指定を受けている。
下涌波のモウソウキンメイチク林は、こうした他地域の天然記念物と同様の特徴をもち、自生種として稀有、珍奇な品種として貴重であり、群生面積、生育本数ともに、他のモウソウキンメイチク林と比較しても、遜色のないものである。
よって、保存する価値を有すると認め、天然記念物に指定する。 

イカリモンハンミョウ生息地

羽咋郡志賀町大島から羽咋市柴垣町
(菱根川から柴垣(須田地区)までの海岸(国有地内)約2.5km)

イカリモンハンミョウ
県指定天然記念物  平成16年1月30日指定

イカリモンハンミョウは、昆虫綱 甲虫目 ハンミョウ科に属する昆虫で、インドシナ半島から中国南部・台湾を経て日本にまで分布する南方系の昆虫である。
日本では、本州の石川県の能登半島、九州の宮崎・鹿児島(種子島を含む)の両県に隔離分布し、県のレッドデータブックでは絶滅危惧1 類に分類されている。
石川県では、かつては、内灘町から羽咋市にかけての海岸砂丘地帯に生息していたが、近年、海岸線に沿って構築される護岸堤防や海岸への自動車乗り入れ等による環境変化により姿を消し、一時は絶滅したのではないかと危惧されていた。
それが、現在では柴垣海岸から大島・甘田海岸までのごく限られた範囲で確認され、その後の調査により大島・甘田海岸にはかなりの数が生息していることが判明し、1998年(平成10年)に「大島・甘田海岸のイカリモンハンミョウ」として石川県の天然記念物に指定された。その後、羽咋市の柴垣海岸でも1999年(平成11年)から2003年(平成15年)にかけて調査が行われ、その結果、個体数の確認や生息環境が良好であることが確認された。
この地域に生息するイカリモンハンミョウは、生物地理学的に南方系要素の北限分布としての意義が大きく、極めて貴重な種であることから、保存する価値を認め、指定地の追加及び指定名称の変更を行い、その保護を図るものである

 

お問い合わせ

所属課:教育委員会文化財課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1841

ファクス番号:076-225-1843

Email:bunkazai@pref.ishikawa.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?