インディアカ
インディアカとは
ブラジルの伝統的な「ペテカ」という遊びをドイツで改良してつくられたスポーツである。南米でインディアンがトウモロコシの葉を束ねて作ったものを打ち合って遊んでいたのが原形とされている。 羽根のついたボールを手で打ち合うバレーボールタイプのゲームで、ボールにつけられた4枚の羽根は、小さいボールの滞空時間を長引かせ、ボールをねらった方向に飛ばすことを容易にしている。しかも、インディアカはボールをラケット等打具を使わず、直接手で打つために、初心者でもボールをコントロールしやすく扱いやすい特性を持っている。
用具

コート

※ネットの高さは、現在以下のように変更されています
- 男子及び混合 - 2.15m
- 女子及びシニア混合 - 2.00m
- シニア女子 - 1.85m
(2002年版公式国際インディアカルールより)
ルール
(1)4人対4人で行う。
(2)サービスは、コート右半分後方のサービスエリアからアンダーハンドでおこなう。
(3)主な反則
- 肘から先の部分以外でプレーしたとき。(アンタッチ)
- プレイヤーがネット(ポール)に触れたとき。(ネットタッチ)
- 同一チームが4回以上続けてプレイしたとき。(オーバータイムス)
- 同一プレイヤーが続けて2回以上インディアカに触れたとき。(ドリブル)
- プレイヤーがネットを越えてプレーしたとき。(オーバーネット)
※アタックした後に手がネットを越えた場合は、オーバーネットではない。
- インディアカがプレイヤーの手、あるいは腕などで静止したときや、すくったり、持ち上げたり、押し付けたりしたとき。(ホールディング)7.その他6人制バレーボールに準ずる。
プレーの進め方
- サービス側とレシーブ側に別れてバレーボールのようにボールを打ち合う。
- コートに打ち込まれたボールは3回以内のプレーでネットを越して相手側のコートに打ち返さなければならない。(インディアカがネットに触れたときは更にもう一回)
- サービスのローテーションは、6人制バレーボールと同じである。
- その他のルールは、6人制バレーボール競技規則に準ずる。
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