女子ソフトボール

ソフトボールとは

  ソフトボールは、9人ずつの2チームが、攻撃と守備を交代しておこない得点を競い合うゲームである。攻撃側のプレーヤーがボールを打って進み、本塁に帰ると1点が与えられる。 攻撃側のチームが3アウトをとられるとチェンジとなり攻撃と守備を交代する。スポレク祭では、30歳以上の女子17名で構成されたチームで競技が行われる。

使用用具

  シューズ、ボール、ヘルメット、バット、グローブ等 

場所（コート）

1. 公認コートは、ホームプレートから外野の境界線までの距離が60.96m（半径）以上の平坦なグラウンドとする。
2. 投手板（ピッチャープレート）からホームベースまでの距離は、12.19mで、塁間（ベースからベース）の距離は18.29m。
3. 一塁はダブルベースを使用する。（一塁守備者と打者走者等の危険防止のため）

競技場全体図（単位はメートル）

※「ファウル地域」とは、競技場の一部で、フェア地域以外の部分をいう。
※「外野」とは、内野手の通常の守備地域を除く、三塁及び一塁後方のファウルラインと境界線の内側の部分をいう。
※「内野」とは、内野手が普通の守備をするフェア地域内の部分をいう。

ルール

1. ピッチャーは投球前には、一塁と三塁に両肩を合わせ、身体の前面でボールを保持しバッターに面して1秒以上10秒以内、完全停止しなければならない。
2. ランナーは進塁する際、ベース間を結ぶ線から3フィート（約90cm）以上離れて走ってはいけない。
3. ピッチャーが投球のためボールを離すまでは、ランナーはベースを離れてはいけない。

プレーの進め方

1. 先攻、後攻を決める。
2. 球審の「プレーボール」の宣告でゲームが開始される。
3. 攻撃側が3アウト（スリーアウト）になると1回の攻撃が終わり攻守交代となる。
4. 80分または7回で終了する。先攻チームの7回表の攻撃終了時点で、後攻チームの得点が先攻チームより多かったときや、7回裏の攻撃中に多くなったときはその時点で終了する。

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