更新日:2020年11月16日
自殺予防
自殺とこころの問題に関する相談
さまざまな心の悩みについてご一緒に考えます。
ひとりひとりの『いのち』が、かけがえのない大切な『いのち』です。
相談窓口
- 電話番号 076(238)5750(相談課)
- 受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分 (祝日および年末年始を除く)
相談は無料です。秘密は守られます。来所相談の際は、お電話でご予約ください。
遺族交流会
ご遺族の方々に、安心してそれぞれの体験や想いを語り、聴き、互いに支え合っていただく場として、「遺族交流会」を開催しています。
あなたの心身の状態はどうですか?
気分が暗くなり死にたいと思って悩んでいる方は、うつ病など心の病気であることも多く、自殺の危険を表す何らかのサインを発していると言われています。
やってみましょう!うつ病の自己チェック
- 毎日の生活に充実感がない
- これまで楽しんでやれていたことが、楽しめなくなった
- 以前は楽にできていたことが、今ではおっくうに感じられる
- 自分が役に立つ人間だと思えない
- わけもなく疲れたような感じがする
判定方法
5項目のうち2項目以上が2週間以上、ほとんど毎日続いていて、そのためにつらい気持ちになったり、毎日の生活に支障がでたりしている場合にはうつ病の可能性がありますので、医療機関や専門の相談機関等に相談してみて下さい。
親しい方のことで気になることはありませんか?
うつ病のサイン(周囲が気づく変化)
- 以前と比べて表情が暗く、元気がない
- 体調不良の訴え(身体の痛みや倦怠感)が多くなる
- 仕事や家事の能率が低下、ミスが増える
- 周囲との交流を避けるようになる
- 遅刻、早退、欠勤(欠席)が増加する
- 趣味やスポーツ、外出をしなくなる
- 飲酒量が増える
自殺の危険を表すサイン
- うつ病の症状がある
- 原因不明の身体の不調が長引く
- 酒量が増す
- 安全や健康が保てない
- 仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う
- 職場や家庭でサポートが得られない
- 本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う
- 重症の身体の病気にかかる
- 自殺を口にする
- 自殺未遂におよぶ
(参考 職場における自殺の予防と対応:厚生労働省編著)
うつ病や自殺のサインを見つけた時、どうしたらよいのでしょう?
まず、話をしっかり聴いてあげて下さい。
そして、医療機関の受診や専門機関の相談をぜひ勧めましょう。
可能であれば、受診・相談する際に付き添ってあげて下さい。
こころの医療機関・困りごとの相談機関一覧(PDF:1,932KB)
自殺予防関連情報
お知らせ
- 自殺予防キャンペーンとして、メッセージ入りトイレットペーパー、クリアファイル、ポケットティッシュ、マウスパッドを作成しました。興味のある方は当センターまでお問い合わせ下さい。
- 中部9県1市自殺予防統一標語が決定しました。

中部9県1市自殺予防統一標語決定!(PDF:114KB)
石川県の自殺の現状
石川県における自殺対策
石川県では、自殺対策を総合的かつ効果的に推進するため、平成30年4月に「石川県自殺対策行動計画」を策定しました。
こころの健康づくりと自殺予防
自殺を予防するためには、日頃から心の健康づくりに努めるとともに、うつ病等の心の病気を正しく理解し、早期に発見し、適切に対応することが重要です。
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