緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター  林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成12年度 業務報告 > 2.里山を構成する森林における環境調和型虫害防除技術に関する調査(第1報)

印刷

更新日:2010年8月24日

ここから本文です。

2.里山を構成する森林における環境調和型虫害防除技術に関する調査(第1報)

予算区分      県単
研究期間      平成12~14年度
担当科名      森林育成科
担当者名      江崎功二郎・小谷二郎

I.目的

  石川県においてナラ類集団枯損が平成9年に発生が確認して以来、被害は拡大している。この被害は標高約600m以下のナラ林で見られるため、現在被害が見られる山地だけでなく、里山に被害が拡大する可能性が高い。そこで、本研究ではこの被害拡大を防止するために病原菌の媒介者であるカシノナガキクイムシの生態的特性を把握して、被害拡大様式を解明して防除法を検討する。

II.調査内容

  加賀市刈安山の継続調査区において、カシノナガキクイムシの脱出、飛翔個体数および穿入数の発生消長を比較した。林分内のミズナラの枯損動態についても調査を行った。

III.調査結果

  1. 発生は6月中旬から始まり8月中旬には終わることが明らかになった。
  2. 穿入は立木の斜面下側の低い部分ほど多いことが明らかになった。
  3. 穿入木は枯死の有無に関係なく、次世代が発生したが、穿入履歴のある生存木では繁殖しないことが明らかになった。

IV.考察および今後の課題

  今後は防除法や被害発生地における森林機能の変化などについて調査を行っていく必要がある。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター林業試験場

石川県白山市三宮町ホ1

電話番号:076-272-0673

ファクス番号:076-272-0812

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す