緊急情報

閉じる

現在、情報はありません。

印刷

更新日:2022年7月14日

ここから本文です。

園芸栽培グループ

園芸栽培グループでは、園芸作物の安定生産のために

  1. 露地野菜(ブロッコリー等)の省力・安定生産技術の開発 
  2. 施設野菜(トマト等)の高品質・安定生産技術の開発
  3. 花き(ハボタン、小ギク等)の優良品種の選定 
  4. フリージアの生産技術の開発
  5. 果樹(ナシ、リンゴ等)の高品質・安定生産技術の開発 

などに取り組んでいます。

最近の主な研究課題 

 水田を活用したブロッコリー栽培のスマート農業技術実証

 大規模水田園芸複合のモデル農家において、スマート農機とセンシング技術を活用し、労働時間の削減と単収の向上を目指し、技術実証を行っています。

取り組み紹介動画

・実証1:スマート農機による水田での畝成型・定植の高精度、高速作業体系の実証(外部リンク)

・実証2:ドローンとAI画像解析を活用した収穫適期診断による効率的な収穫作業体系の実証(外部リンク)

・実証3:全自動収穫機を活用した加工業務用出荷体系のモデル実証(外部リンク)

・ダイジェスト(外部リンク)

 ※本実証課題は、農林水産省スマート農業技術開発・実証プロジェクト(事業主体:農研機構)により実施されています。

 

スマ農ブロッコリードローン

収穫診断のためのデータ収集の様子

スマ農ブロッコリー収穫機 

 ブロッコリー収穫機実証の様子

  

自然エネルギーを活用したトマトの多収栽培技術の開発

ハウス栽培のトマトは夏季の高温の影響により、草勢の低下や裂果の発生などで収量が低下します。
このため、地下水などの自然エネルギーを活用した冷房やハウス内の強制換気による多収栽培技術の開発に取り組んでいます。

 

トマト地下水装置

地下水空調装置

 

 

フリージアのボックス栽培技術の開発

水稲育苗ハウスを活用したフリージアの栽培では、水稲の育苗作業が始まる3月にハウスからフリージアを運び出す必要があります。
このため、運搬可能なボックスでの栽培方法の開発を行っています。

 

フリージアボックス栽培技術

フリージアのボックス栽培技術の開発

 

 

県オリジナルナシ新品種「加賀しずく」の栽培技術の開発

「加賀しずく」は石川県が16年かけて育成したナシの新品種で、上品な甘さで、ジューシーなのが特長です。
新品種であることから、適正な着果量などの栽培法が明らかになっておらず、研究を行っています。

 

加賀しずく

「加賀しずく」

 

 

県オリジナルリンゴ品種「秋星」の樹勢回復技術の開発

「秋星」は石川県が育成したリンゴの中生品種で、赤く着色しやすく、果汁が多く、甘味と酸味のバランスがよいのが特長です。
しかし、樹齢の経過に伴い、樹勢が低下する事例が見られるため、樹勢強化に有効な盛り土などの栽培技術の研究を行っています。

 

秋星

「秋星」

 

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報はお役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

同じ分類から探す