議案説明要旨（平成23年第3回県議会定例会） - 平成23年6月14日 - 3.「個性を活かした文化と学術の地域づくり」について

◎主な施策の取り組み状況について

3.「個性を活かした文化と学術の地域づくり」について

第三は、「個性を活かした文化と学術の地域づくり」についてであります。

金沢城公園の玉泉院丸跡につきましては、このほど策定した整備基本計画に基づき、暫定整備エリアの基本設計に着手すると同時に、先行して整備を進めている跡地の入口部については、今月末には広場と石垣の修景整備を終えることとしており、しいのき迎賓館及びいもり堀からの回遊性の向上や都心部の一層の魅力向上に繋げてまいります。

高等教育機関等との連携につきましては、本年三月に発足した県と金沢大学、奥能登二市二町で構成する能登キャンパス構想推進協議会において、この度、九月一日からの三日間、全国初の試みとして、地域再生に取り組む全国の大学関係者らを集めた「地域再生人材大学サミット」を輪島市を主会場に開催することといたしました。これを通じ、地域資源に恵まれた能登を教育研究のフィールドとして全国に発信すると同時に、全国の大学が有する地域再生に関する知見を能登の活性化に繋げるべく取り組んでまいります。

 

以上

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