ここから本文です。

いしかわ版里山づくりISO

制度の背景・目的

里山は人の暮らしと深いつながりを持つ身近な自然環境で、県土の大部分を占め、多くの生きものの生息空間となっています。しかし近年、さまざまな要因から里山が利用されず、人の手が入らなくなってしまったことから、これまで身近に見られた生きものが減少するなど、深刻な影響が表れています。

このため、県では、「里山里海における新たな価値の創造」や「多様な主体の参画による新しい里山づくり」など7つの重点戦略を掲げ、企業、地域団体、学校、NPOなどの組織の方々と連携し、里山里海の保全・利用の取り組みを進めております。

この「いしかわ版里山づくりISO」制度は、企業をはじめ、多様な組織の皆さま方による里山里海の利用保全活動の取り組みを県が認証するもので、この制度を通じて、より一層の里山里海の利用保全活動の輪を広げ、元気な里山里海づくりにつなげていきたいと考えています。

また、県では、認証を受けられた組織の皆さま方の連携や情報共有、地域との橋渡し、活動ノウハウの提供などの支援に努めております。

（いしかわ里山ポイントは、金券として使用可能な「里山チケット」と交換できます。）

以下の申請書にご記入の上、石川県農林水産部里山振興室へメール（satoyama@pref.ishikawa.lg.jp）等でご提出ください。

※申請は通年で受け付けています。

※年2回程度の認証を行っています。

2年間（認証を受けた日から2年経過後の最初の3月末日まで）

認証期間満了後も引き続き認証の継続を希望する場合は、更新の手続きが必要です。

取組方針を具体化する活動計画を登録できます。提出は任意ですが、具体的な計画を作成し、計画的に活動を実施することが望まれます。また、活動計画を登録することにより、県などから必要な支援を受けることができます。

実績報告書および更新申請書を石川県農林水産部里山振興室へメール（satoyama@pref.ishikawa.lg.jp）等でご提出ください。なお、更新後の認証の有効期間は2年間となります。

※詳細は認証期間満了の該当年度時に個別にご案内いたします。

令和4年7月21日現在、336団体がいしかわ版里山づくりISOの認証を受けています。

お問い合わせ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください