ホーム > 医療・福祉 > 健康 > 感染症対策 > 肝炎対策の推進について > 7月24日~7月30日は「肝臓週間」です
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肝疾患や肝炎についての正しい知識の普及と予防の重要性についての認識を高めることを目的として、厚生労働省により7月28日が「日本肝炎デー」として定められ、令和5年度は7月24日~7月30日までが「肝臓週間」となりました。
(参考) 【肝炎総合対策推進国民運動事業(「知って、肝炎プロジェクト」)】(外部リンク)
日本人の肝炎の多くは肝炎ウイルス感染によるウイルス性肝炎です。ウイルス性肝炎では、B型・C型肝炎ウイルス感染によるものが多く、国内最大級の感染症とも言われています。しかし、肝炎ウイルスに感染しても、多くは自覚症状がほとんどないために、自分が感染していることに気づいていません。放っておくと慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんに進む可能性があるため、少なくとも一生に一回は肝炎ウイルス検査を受けて感染の有無を調べることが大切です。
県では医療機関や保健福祉センターにおいて肝炎ウイルス検査を無料で行っています。
詳しくは肝炎ウイルス検査・相談をご覧ください。
肝炎ウイルスに感染していても、肝臓の状態は人によって様々です。すぐに治療を開始しなければならない場合や、定期観察だけでよい場合もあります。
そのため、肝炎ウイルスに感染していることが分かったら、医療機関を受診して、肝臓の状態をチェックするための検査や指導を定期的に受け、肝臓の状態に応じた適切な治療を受けることが重要です。
なお、県では肝疾患の専門的な診療が受けられる医療機関として、肝疾患診療連携拠点病院と専門医療機関を指定し、診療に関する相談窓口を設置しています。
相談窓口一覧は肝疾患診療に関する相談窓口(PDF:120KB)をご覧ください。
県では肝炎治療に対して医療費の助成を行っています。
詳しくは肝炎治療に係る医療費助成についてをご覧ください。
県ではB型、C型肝炎ウイルス検査における陽性者の方が、肝臓の精密検査をされた際の検査費用を払い戻しにより助成しています。
詳しくは B型・C型肝炎ウイルス陽性者の方の検査費用を助成していますをご覧ください。
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